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鹿島アントラーズの株式譲渡の件


すでにメディアで数多く取り上げて頂いておりますが、日本製鐵様から鹿島アントラーズの株式譲渡を受け、メルカリグループに参画頂くことになりました。
Jリーグでも屈指の伝統と実績のあるクラブを経営することになることを大変嬉しく光栄に感じておりますし、身の引き締まる想いでいっぱいです。

3年間スポンサーとして鹿島アントラーズとご一緒することで、ユーザーやファン層の拡大、ならびにブランド価値の向上など多くのメリットを享受してまいりましたが、
今後は経営する立場として、より一層のファン・サポーターの皆様への勝利と感動の提供と、スポンサー企業や地域の方々との連携を深めることよるビジネス基盤の強化をはかることで、鹿島アントラーズがアジアだけでなく世界を代表するクラブとなるべく、私たちも尽力してまいります。

基本方針として、ジーコ選手をはじめとした創設時から大事にしているクラブ強化のフィロソフィーや方針は変えずに、
またホームタウンやホームスタジアム、またチーム名も変えることは考えておりません。

私たちがご一緒することによりビジネス面をテクノロジーでサポートすることで、
鹿島アントラーズがより常勝軍団としての確固たる地位を獲得することを最大限サポートします。

詳細なビジネス面での展開は今後の公正取引委員会の審査が終了し、本件が全てクローズした後に改めてみなさんにお話し出来ればと思っています。

公私混同に思われたくないのですが、私の父親は鹿嶋市の隣り町である麻生町(現、行方市)の出身で子どもの頃からお正月やお盆によく遊びに行ってました。
1993年のJリーグ開幕元年、鹿島スタジアムのこけら落としの試合であるフルミネンセ戦を初めて生で見て、ジーコ選手のプレーに感動し、サッカーの楽しさに魅了され、それ以来ずっと鹿島ファンですが、それ以上に何もなかったあの町がサッカー1つでこんなにも盛り上がり、景色が変わる様に
とてつもない興奮と感動を覚えました。

Jリーグが掲げる百年構想の実現に向け、これからさらに鹿嶋市をはじめとした鹿行地域に貢献し、
鹿島アントラーズと地域と三位一体になって経営してまいりたいと思っております。

鹿島アントラーズが掲げる「Football Dream」の実現に向け、伝統を大事に守りつつ、変革をリードして世界を代表するクラブをつくっていきたいと思っております。

みなさまの引き続きのご支援を宜しくお願い致します。
応援にも是非いらしてください!

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