連休五日目日記(クッキーが鬼門/春巻きの皮/落語の配信)

連休五日目でした。今日は曇りでちょっと涼しめでした。

今日作った料理
・焼鮭
・ほうれん草とちくわの卵とじ
・玉葱スープ
・春巻きの皮に作り置きしてた甘辛い肉とチーズを包んでチンしたやつ
・小豆のクッキー

春巻きの皮、揚げる以外にチンしてもトースターで焼いてもなんとそのままでも食べられると言うことがわかったのでとても嬉しいです。イメージ的に餃子の皮とかシュウマイの皮みたいなものかと思ってましたが、違ってました。使いやすい。
今日はアイスを包んだのと、上記の肉とチーズを包んで食べましたが、クレープよりももちもちとした食感で食べでもあって、かなり良かったです。また使おう。

あと小豆のクッキーなんですが、微妙に上手くいかなくて、ガリッガリで小豆とバターの風味も飛んでしまいました。力の全てを香ばしさに全振りした物体。最近よく焼き菓子を焼くんですけど、自分はクッキーが一番難しい気がします。
今回も一応雑誌に載ってたプロのレシピを使ったんですが、何というか、パウンドケーキとかパイとかガトーショコラとか、その辺りはできあがりの理想型がイメージできるし、レシピ通りに作れば大きくは違わない気がするのですが、クッキーに関しては仕上がりに結構幅があると思うんです。多分レシピの正解とされるイメージ自体に幅があって、クッキーの食感てさくさくさくほろしっとりガリガリと結構いろいろな種類があって、そのレシピではどうなるのが正解なのかがまだレシピを読んだだけではつかめないのが一番難しいところかなと思ってます。今回のレシピも、18分焼いて完成だったんですが、焼き上がりを食べてみたら中身がなんか生っぽいと言うかしっとり系だったんですね。まだなんじゃないかなと焼いては食べ焼いては食べして都合そこから更に25分くらい焼いちゃったので、結果香ばしさ特化型クッキーに仕上がった形です。焼きすぎと言われればその通りなんですが、かといって完成形の正解がわからないので止めどころが難しく。18分の時点の食感が正解なんです、こういうレシピなんですと言われたらそれまでですが。
うっすら自分の中で鬼門認定されたクッキーですが、これから先色々なレシピを試してみたらなんとなく当りもつけられるようになるのかな、どうなんでしょうか。

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↑レシピの時間で一度出されたクッキー達。これから更に倍以上の時間をかけてしつこく焼かれるとは思わなかっただろう。

あと今日は20時から古今亭菊之丞師匠の落語配信がありましたね。たっぷり100分くらいかな。師匠は「片棒」と「火焔太鼓」、間にお弟子さんが「元犬」でした。落語自体は池袋演芸場で無観客で収録したものを流して、話の間と最後に師匠がライブで話すという流れでした。
噺ももちろん良かったのですが、師匠が幕間と最後に話す時間がまたとても良かったです。Twitterなどで寄せられたコメントをその場で見ながら話されてて、それが実にこなれた感じで、先日YouTubeを始められたばかりとは思えませんでした。ありましたね。たっぷり100分くらいかな。師匠は「片棒」と「火焔太鼓」、間にお弟子さんが「元犬」でした。落語自体は池袋演芸場で無観客で収録したものを流し、話の間と最後に師匠がライブで話すというやり方でした。噺ももちろん良かったのですが、師匠が幕間と最後に話す時間がとても良かったです。Twitterなどで寄せられたコメントをその場で見ながら話されてて、それがとてもこなれた感じで、先日YouTubeを始められたばかりとは思えない良さでした。
これまでやっぱり落語は生で聴くのが絶対良いな~と思っていたのですが、例えば今日の入院中の方が配信を観て感想を届けて、それに対して師匠も元気になって退院されたら是非寄席の方にも足を運んでくださいね、という言葉を返すというやりとりがとても良くて、これができるのはオンラインならではなので、こういう良さもあるのだなと思いました。

今、沢山の師匠方や興行主の方が、色々と工夫をしながら落語を届けて下さっています。こういう楽しみ方もできるのか!という発見もありつつ、やっぱり寄席で生の落語を聴きたいという思いも募ります。
今日は緊急事態宣言の延長も発表されましたが、今は沢山オンラインで楽しみつつ、解除されたら思う存分観に行きたいと思います。自分も働かんと。それまで師匠方も元気で過ごされますように。

まじめな感じになりました。

この辺りで失礼します。