クィア映画「アンモナイトの目覚め」感想

2020年イギリス映画

原題「Ammmonaite]

主演 ケイト・ウィンスレット/シアーシャ・ローナン

19世紀のイギリスを舞台にした恋愛ドラマです。

簡単な解説をしますと…
人と関わることを嫌う古生物学者であるメアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)はひょんなことから裕福な化石収集家の妻であるシャーロット(シアーシャ・ローナン)を預かることになり、次第に惹かれ合っていく…という物語展開でした。

率直な感想としては、ありがちだよねってことです。笑

惹かれていく情景はよくわかるのですが、何に、どこに、というのがイマイチわかりにくかったし、わたし的にはよくわからない終わり方でした。

ただ、触れ合える悦びとか、分かり合えない苦しみ悲しみを感じることが出来て、シンプルに

「わたしも恋がしたいな」と思わせてくれる映画でした。

ケイト・ウィンスレットさん演じるメアリーと同じようにわたしも人との関わりは極力避けたい人間なので、そんな人間が恋をするってなかなか難しかったりするのです。

自業自得であることはもちろんわかっておりますが。

それでもそんな自分を受け入れてくれて、愛そうとしてくれた人が過去にはいて…

結局のところ、心を閉ざし拒絶したのはわたしなんだろうなと今はわかるのです。

ああ、まさしくメアリーと同じだな。

例え恋人であっても、距離感ってのは大事。

自分にとっても相手にとっても適度な距離感っていうのは大事なんですよね。

それが合致出来る相手がいれば、長くいっしょにいられるのだろうか。。



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