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「スマホ使いこなしてる?」漫画が出ました

マガジンハウスさんから発売されました。

「キャンプ」「カメラ」「スパイスカレー」「自転車」ときて今度は「スマホ!?」とわたしの本を買っていただいている方は戸惑うかと思いますが、正直わたしもめちゃくちゃ戸惑いました。

編集者さんにお話をいただいたときは、「スマホね...スマホ...の何をわたしは知りたいんだ?」と途方にくれていましたが、そんなことを友人に相談しながら、失礼も承知でスマホ画面を見せてもらったとき、

「え?全然違う?」

っていうくらい使っているアプリもページ数も、使い方も千差万別。ほんの少しわたしの興味心がひょこっと顔を出し始めました。

今回ご協力いただいた方のガジェットブログのなかにも、それが触れられていてますます確信に。

「人と被るからiPhoneは嫌」という声を聞くこともあります。確かにAndroidに比べると外見の形や機能のバリエーションは少ないものの、その中に入れているアプリや使用頻度は人が変われば全く違うはず。外見が同じだからこそ中身で個性を出していきたいですよね。

そんな人の個性、「好み」や「考え方」が如実に反映されると僕が思っているのが、iPhoneのホーム画面。」(https://number333.org/2019/04/05/iphone-home-screen/より抜粋)


「スマホを使いこなす」と言っても、ある意味スマホは万能すぎて、ビジネス、子育て、ライフスタイル、美容、アート、旅行、エンタメ、どれにしぼるかもそもそも難しい。

そこで決めたのは、「人の背景にあるスマホ」をのぞかせてもらうこと。

なので、編集さんに「最前線で活躍する人たちのスマホ画面から見えてくる個性があって、それが読んでくれた人たちへのヒントになるような..そんな漫画はいかがでしょうか」と提案させていただきました。

使いこなすのは”その人”次第。スマホを便利なものにするのか、よりよい自分を目指すための相棒にしていくのか、自分の時間を奪うものにするのかも自分次第。


ある意味、「ドラえもんとのび太」のお話なんだなぁと思いながら描いていました。


スマホの中身を見せていただきました

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今回取材を受けてくださった五名の方をご紹介します。

1章 堀口英剛さん

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先ほどご紹介したガジェットブロガーさん、実物と似顔絵が全然違うってクレームいれられそうでドキドキするんですが、ど直球に言ってイケメンです。お若いのにわたしの100倍しっかりして落ち着いています。(どういう褒め方)

誠実さと真面目さとおしゃれさがブログにもyoutubeにも詰め込まれているのでぜひ見ていただきたいです。わたしもいつも参考にしています。憧れの生活が詰まっている...。(けど、わたしはできていない)

2章 飯島彩香さん

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「スマホ1つで暮らしたい」という本を執筆されているミニマリストの飯島さん。ミニマリストっていうとなんだか全てを削ぎ落として怖そう!というイメージの人もいたんですが、飯島さんはとても雰囲気が柔らかく自由な感じと堅実さのバランスが絶妙な方でした。旅するように暮らすような、”縛られなさ”を感じました。モノを削るんではなくて、何が大切かを見極めて、毎日にストレスがないように、楽しみながら続けて行く。そんな理想的な暮らしの仕方を求めて実現させている強さも感じられました。余談ですが、わたしのスマホの中身を見たとき「片付けたい!」って思わずボソっと言っていたのがツボでした。(そして未だにわたしは片付かない)

3章 池澤あやかさん

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エンジニアとタレントという二足のわらじをはいている池澤さん。NHK「趣味どきっ!はじめようスマホ」にも出演していました。編集者さんからのご紹介でお会いできたのですが、さすがエンジニアさんと言わんばかりの新しいアプリへの好奇心が素晴らしかったです。女子高生に何がウケているかもしっかりわかっていて幅広く知っていました。「わたしは(他のエンジニアと比べたら)普通のほうです」とご謙遜していましたが、研究のためだとしてもそのアンテナの高さは目から鱗でした。反対に「なんか新しい技術やアプリいろいろあるなぁ〜」とぽやーっと遠巻きに見ていた自分を反省。実はスマホって一番手身近に存在する最新の技術の一部でもあるから、そこから目を背けるってそれ自体が思考停止(もしくは歳!?)に近いのかなぁなんて思ったり。常に新しいものに好奇心と興味を持ち続けるっていうのはなかなか骨が折れること。でもスマホならほんのちょっとの労力で”新しいもの”に触れることができる。古いものを大切にしながらめちゃくちゃ最先端スマホを使いこなすおばあちゃんとか今後増えてほしいなぁなんてぼんやり思って引っ張られ、ラストのオチでは銭湯が出てきます。

4章 五十嵐豪さん

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編集者さんからのご紹介でお会いした五十嵐さん。料理研究家として活動しています。アイデア豊富な方でレシピ提案やウェブコンサルティングなど幅広く活躍されています。なかでも、これしかない材料で作れる究極の節約レシピ「しかない料理天国」などのブログ運営をされているのですが、ズボラなわたしには震えるほど面白くて「買い物行かずともなんとか生きれそう」とか思いながら眺めています。(笑)

これは漫画には書かなかったのですが、勢いと熱量がある「変態会」など開催していて、幅広いジャンルのアンテナをお持ちの方なんだなぁと思いました。余談ですが、出会って数分で自分のイビキを録音するアプリの話になり、自らのイビキを披露していただきました笑(しっかり漫画に描きました。)

5章 プロ無職るってぃさん

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たまたま、ユーチューブで「スマホ1台旅」を成し遂げて(?)いたのを拝見し、もう締め切り間近だというのに編集さんに無理やりお会いしたい!といって会わせていただいたのがるってぃさんです。

最後の最後まで悩み続けてたこの本の、ラストにふさわしいお方でした。漫画にも描いてありますが、「若い人はスマホを使いすぎだし、お年寄りはもっとスマホを使ったほうがいいと思うんだよね」という るってぃさんの言葉が確信をついているなと思います。

るってぃさんは働かないからこそ(?)、自分の答えと考えがアートのようでいてかつ確信を突いていて、聞いててワクワクしました。

るってぃさんの本を読みたいなぁ。画集とか。あの日からファンでnoteを購読しています(笑)

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以上、

とてもとても長くなりましたが、魅力溢れる人たちのお時間をいただきそしてスマホの画面というライフスタイルや考えの切れ端を見させていただきました。なんやかんや一番得してるのは、わたしなんだと思います。(すみません)本当にみなさまありがとうございました。


最後に

実は今回はじめてエッセイではないんです。主人公はわたしではない形をとり、フィクションにしたのはワケがあります。

ワケもめちゃくちゃ長くなるので気になった方は、直接聞いてください(笑)140文字くらいで答えます。


しかし、ラストはわたしの答えでもあります。

「当たり前すぎるものをもう一度見直す」

「便利なものをもう一度考え直す」

わたしが描いた「スマホの本」だからきっとこういうラストになったのかなと思います。

ハウツー本でありつつも、最後にちょっとだけの裏切り。

どこか本屋さんで見つけたら、

手にとって読んでもらえたらうれしいです。

こいし ゆうか


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イラストレーター、キャンプコーディネイター ズボラソロキャンパー。tent-Mark Designとコラボのオリジナルテント"PANDA”は、女性でもカンタンに設営できるテントとして好評発売中。著書に「そうだ、キャンプ行こう!」や「カメラはじめます!」がある。
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