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【雑記】美容室でなにをするか

美容室ではKindleで本を読むことが多い。
紙の雑誌からお店のタブレットになり、自分のスマホで本を読むスタイルに落ち着いた。

スマホならSNS、ゲーム、買い物、LINE、ネトフリ、なんでもできる。Kindle以外もひととおり検討した。
美容師さんの目に入った時にどう思われるかが気になるんだ。

SNSなら「え。なにこの偏ったタイムライン」って思うかもしれない。
買い物は生活感や金銭感覚が丸見えになって照れる。
LINEでのしょーもないやり取りも見られたら恥ずかしいぞ。
ゲームは無難かもしれないけど、夢中になりすぎるとイタい感じがするかな。
ネトフリは何を見るか悩む。

いろいろ考えた結果、美容室ではKindleを開くことにした。
文字なら詳しい内容まで美容師さんには見えないだろうから、内容はなんでもよさそうだ。
気になるなら、ベストセラー的なものでも読んでおけばいい。

しかしある時、Kindleを開くと一目で青木雄二先生の作品だとわかる絵が。
あわてて閉じるとライブラリにずらり並ぶ「ナニワ金融道」の表紙。

ダメだ。
美容師さんはわたしの服や話から似合う髪型を提案してくれるんだ。
ナニワ金融道を愛読している人に似合う髪型=ソバージュという結論になったらどうする。

オシャレなソバージュもあるだろうが、わたしがソバージュをしてると完全に昭和の人になってしまう。
若者が80年代ファッションをするのとは違うんだ。

次回はナニワ金融道以外の本を開いた状態で、美容室へ行こう。




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