合った人に会えるように頑張る

『だが、情熱はある』が終わってしまった。

本当に面白いドラマだったな〜〜〜見続けて本当に良かったと思ってます。

実在する、そして今まさに活躍している人を演じるということ、モノマネじゃなくてお芝居として昇華させないといけないということをやり遂げた海人くんも慎太郎も望生ちゃんも戸塚くんもすごかった。すごいものを見た3ヶ月でした。
特に最終話。現在に追いついて海人くん・慎太郎と若林さん(海人くん)・山里さん(慎太郎)が共演する絵は脳内バグかと思ったし、今の技術でここまでできるんだと感心させられた部分でもありました。


そして、南海キャンディーズもオードリーも色んなテレビで見かけていたから存じてはいたけど、どのような道を歩んできたのか、そしてたりないふたりのことも、このドラマのお陰で初めて知って。

山里さんと若林さん、南海キャンディーズとオードリーの印象も変わったし、愛着を持てた。たぶんこの先テレビで見たら応援してしまうと思う。



『だが、情熱はある』は毎話、水卜ちゃんのこのナレーションで始まっていた。

断っておくが、友情物語ではないし、サクセスストーリーでもない。そして、ほとんどの人において、まったく参考にはならない。
だが、情熱はある。

始まったばかりの頃は「そうなんだ」とだけ思いながら見ていたけど、振り返るとオードリーと南海キャンディーズ、若林さんと山里さん、若林さんとタニショーさんなとなど、色んな友情の形があったし、2人のサクセスストーリーが詰め込まれてたと思う。

そして、参考にはならなくても、少なからず共感できるところもあった。

全12話あった中で私の中で特に印象的だったのが、お父さんとタニショーさんが亡くなった後で、若林さんがエッセイに綴ったこの文章

「会いたい人にもう会えないという絶対的な事実が、会うという事の価値を急激に高めた。
誰と会ったか、と、誰と合ったか。
もう殆ど人生は合う人に会うって事でいいんじゃないかと思った。
誰とでも合う自分じゃないから、合った人に会えるように頑張る。
それが結論でいいんじゃないかと思った」

『だが、情熱はある』第11話より

死ぬほど響いた。

誰とでも合う自分じゃない。それは本当にそう。

だからこの先1人でも多く、合った人に会えるように頑張ります。


そして今、私なんかと仲良くしてくれてる皆さん、本当に本当に本当にありがとうございます。

こんな私でも"合う人"になれてたら幸いです。





深夜の勢いで書いてしまったけどいいよね別に〜。
ただドラマの記録だけしてたら年4回しか更新しないことになりそうなので、大目に見てください。

ちなみに現時点で、夏ドラマの視聴予定作品が20作品近くあります。
この数捌ききれるのか正直不安です。

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