労一社一対策の成れの果て

令和2年度の本試験では、選択式の労一1点・社一1点、択一式では合わせて3点と救済含めても足切りで、テキストに書いてあるレベルじゃ全然対応できないな…と思ったのでした。

そこで、労一・社一・白書・統計・労務管理の講義だけある、TACの答練本科通信を受講することにしました。
決め手は受験経験者の割引率の高さでしたが、他の科目は講義受けなくても大丈夫かなと思ったのもあります(根拠なき自信)。

やったことは次のとおりです。

①講義系
講義→実力テスト→みんなが欲しかった社労士の教科書通読→科目別答練→移動中など講義流し聴き×2くらい→実力完成答練→上級答練→合格テキスト通読→講義1.8倍速→実力テスト解き直し
とにかくカリキュラムにあるものは全部やりました。

②模試系
TAC×2、大原×2、LEC×1、LEC市販×2、某社無料模試×1、TAC市販模試R2×2
やりすぎ感。後半は復習の速度が上がって消化できた。

③統計・白書
R2厚生労働白書通読(前半は2回くらい)、主要統計の最新結果概要を印刷してリード文だけチェック
労働経済白書はR元しかないからいっか、とスルーしてしまいました(失敗)。

④その他
TACの過去10×2周
目的条文YouTube(フォーサイトと一発合格TV) &音読
年金アドバイザー3級受験→合格
※R2の社一は年アドやってれば救済の2点は確実に取れた(テキスト初めて見た時は青ざめました)
YouTubeで一般常識対策の動画やヤマ当て系の動画を見漁る

とまぁ、自分としては結構やれたかなと思ってました。そしてさらに、前日には念のため労務管理の講義を見て、統計は直前に会場でさらりと見直し、万全を期したはずでした。
迎えた当日…

↑問題はこちらから

選択式
労基安衛・労災・雇用と3点確保!とノリノリで迎えた労一は、なんと白書から助成金の話。
就職氷河期世代の35歳から55歳は白書で見たのを思い出したか、何かの模試で出たのか忘れましたが、自分がかすってることもあり他人事ではないので記憶にあり埋められました。
他は知識的には真っ白。後は野となれ山となれ。
(これまでの勉強はなんだったんだ、と血の気が引きましたが、多分みんなわかんないよね?乗ってるテキストあったとしてもみんな使ってないよね…なんて思いつつ、スルーして次の科目に進みました。)
結果としてはテキトーに選んだ1個(65超のやつ、どこかで見たと言うだけの理由)がヒットして2点。

社一は講義の中で出てたものがアラカルト的にそれなりに。
脱退一時金は迷って外しましたが他で3点確保。

択一式
こちらはやってきたことが功を奏して、まさかの9点!
目的条文がここで出るか!と思いつつ、国民年金と勘違いしたのと、他4つには違和感を感じず、何故か正解。動画の中でも音読を頑張った人は…と言ってたなと。

学習時間の4割くらいをこの労一社一に費やした結果、択一式では大成功、選択式は運ゲーと言う悶々とする結果に。

色々拝見しますと、実務やってれば余裕とか書いてましたが、そう言うことなんすね、と納得するしかない。
いやまだ去年の方が納得できた気はする。
そして実は労務管理10年周期説を密かに信じており、出ねぇじゃん!と問題見ながらツッコんだのがハイライトでした。

結論

択一式は学習時間と幅に比例して取れる(はず)。
選択式は、もっとウイングを広げて学ぶ必要がある。そして、運。

今でこそ冷静に書いてますが、本試験中と昼休みと帰宅中は、何だあの問題!ふ○けるな!と思ってました。
周りに社労士試験を実際に受けてる人がいないので、いつかどこかであの年の労一は…と語り合えればなと思っております。
と言うわけで救済お願いします(切実)。
具体的にこんなことしてました的な話はそれぞれ書いていきたいと思います!
長々と失礼いたしました。

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