3次元アイドルドラフトの反省会

というわけで、遅くなりましたが、自身が先週主宰した3次元アイドルドラフトの反省会をやります。

ドラフト概要はこちら

ドラフト結果はこちら

1 指名方針について

「ダイバーシティ」をテーマにし、自分の好きなアイドルを中心に指名するというところは決めていました。今回は以前参加した甲子園ドラフトとは異なり、参加者が少なく指名範囲が広いので、あまり競合は起きないと考え特に指名リストは作らず、脳内でのみ構想を立てていました。指名順については、各アイドルのtwitterフォロワー数を考慮して人気が高そうな順に指名しております。1位指名については、参加者の属性的に坂道グループからの指名が多くなることを考慮し、乃木坂46の推しであり、バラエティ、ランウェイ、演技と様々な場面で活躍が見込める松村沙友理に決めました。もし重複があった場合は、2推しである久保史緒里を指名しようと考えつつ、人気メンバーの思わぬ余りがあればそちらも、という計画でした。

2 当日の流れ

いよいよ運命のドラフト1位指名。各参加者の指名結果はこのようになりました。

i1位指名終了時

というわけで重複なしであっさり指名確定しました。3/6が乃木坂46からの指名と、乃木坂の強さが際立ちます。アイナについてはセンター候補としてリストアップはしていましたが、流石に下位までは残っていませんでしたね。星希成奏については初めて知ったのですが(A応Pは何回か観たことあるのですがここのメンバー名は存じていませんでした)、声優としても活躍されているんですね。

2位指名については、「日向坂であいましょう」での活躍や、各メディアでのインタビューを読み、真面目でしっかりしており、頭の回転が速く、感性も豊かという好印象を持ったことや、年齢バランスを考慮すると早い段階で若手を獲得したいという思いもあり、上村ひなの(日向坂46)の指名に踏み切りました。指名結果はこのように。

i2位指名終了時

というわけで、またもや重複なし。チームほろ2位指名の根本凪は、こちらも指名候補の1人には考えていました。48G初の指名がNMB48の上西怜になったのはやや意外。3位指名については、48Gの推しであり、突出した能力は無くとも努力と愛嬌で地道に積み重ねてきた福岡聖菜(AKB48)を指名しました。指名結果はこのように。

i3位指名終了時

3巡目を終えて、AKB48からの指名が1名のみというのも時代でしょうか。また、i☆Risから初の指名がありました。今指名リストを振り返ると、色んな人材を指名したつもりではありますが声優市場については軽視気味だったと反省しています。4位指名は、声質で変化をつけられる人材が欲しいという思いがあったのと、スターダスト勢は曲の幅が広いので様々な曲に対応してくれそうと考え、秋本帆華(TEAM SHACHI)を指名しました。指名結果はこのように。

i4位指名終了時

チームほろ4位指名の沢口愛華は、上村ひなのを逃した際の指名候補でした。グループの知名度がそこまで高くないことを考え、もう少し下位でも取れるかと想定していましたがこの順位での指名に。参加者が全員男性ということもあり、グラビアで活躍しているメンバーは指名されやすい一方で、女性人気の高いメンバーがやや割を食っているのかもしれません。5位指名は、私と同じ宮城県出身であることや、リーダー候補が欲しいこと、歌唱力が高くグラビアでも活躍できることから、渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)を指名しました。指名結果はこのように。

i5位指名終了時

ドラフトで初めて、私が知らないアイドルグループが出てきました。JAPANARIZMです。はっぴっぴ時代の曲も含め何曲か聴いてみましたが、コンセプト、曲調とFES☆TIVEっぽさを少し感じますね。今後注目していこうと思います。6位指名は、ラップ担当が欲しかったのでMIRI(我儘ラキア)を指名しました。指名結果はこのように。

i6位指名終了時

坂川陽香はヨロスーさんの出身地である福井県の出身。以前は福井県のご当地アイドル「アミーガス」に所属していましたね。また、6巡目でチームほろが堀未央奈を指名したため、全チームが乃木坂46から指名、また、1期~4期までまんべんなく指名されたことになります。7位指名は、圧倒的な歌唱力・声量と、強烈なキャラクターが欲しく益子寺かおり(ベッド・イン)を指名しました。指名結果はこのように。

i7位指名終了時

地味にSKE48から初の指名がありました。参加人数が少ないこともあり、小林由依、柏木由紀といった有名どころもまだ残っていました。8位指名は、センター候補として強力なパフォーマンスを発揮できるMAINA(大阪☆春夏秋冬)を指名しました。指名結果はこのように。

i8位指名終了時

チームヨロスーが初の指名終了を宣言しました。また、チームシャドー。も地元枠を切ってきました。9位指名は、顔が友人に似ていて、ライブの煽りや腹筋を生かしたグラビアにも期待できる土光瑠璃子(FES☆TIVE)を指名しました。指名結果はこのように。

i9位指名終了時

あえて深くは触れてきませんでしたが、ここまで1回も重複指名が起こっていません。もはやドラフトというより理想のアイドル発表会になりつつある気がします。最後となる10位指名は、15歳とは思えないほど考え方がしっかりしていて、グループのExecutive Producerとして運営にも携わっている駄好乙(鶯籠)を指名しました。指名結果はこのように。

i10位指名終了時

なんと、最後の最後でシャドー。さんとほろさんが長月翠(ラストアイドル)を指名し、重複指名が発生しました。結果ほろさんが抽選に勝利し、シャドー。さんはそのまま指名終了しました。

というわけで、チームKOHのメンバーが以下の9名に確定しました。

1位 松村沙友理(乃木坂46) 1992年8月27日生まれ(27歳) 大阪府出身

画像11

2位 上村ひなの(日向坂46)2004年4月12日生まれ (16歳) 東京都出身

画像12

3位 福岡聖菜(AKB48)2000年8月1日生まれ(19歳) 神奈川県出身

画像13

4位 秋本帆華(TEAM SHACHI)1997年11月15日生まれ(22歳) 愛知県出身

画像14

5位 渡邉幸愛(SUPER☆GiRLS)1998年3月17日生まれ(22歳) 宮城県出身

画像15

6位 MIRI(我儘ラキア)1998年3月28日生まれ(22歳) 東京都出身

画像16

7位 益子寺かおり(ベッド・イン)1985年7月14日生まれ(34歳) 出身地非公表

画像17

8位 MAINA(大阪☆春夏秋冬)1997年10月24日生まれ(22歳) 大阪府出身

画像18

9位 土光瑠璃子(FES☆TIVE) 1999年10月7日生まれ(20歳) 神奈川県出身

画像19

10位 駄好乙(鶯籠)2005年1月4日生まれ(15歳) 千葉県出身

画像20

ちなみに、10人の平均年齢は21.9歳となります。また、10人中4人が今年度に22歳から23歳になる1997年度生まれ(大卒1年目に相当)の世代です。最年少は15歳、最年長は34歳と、若手・中堅・ベテランがくっきり分かれているのが特徴ですね。

・指名を考えていたけど惜しくも指名漏れしたアイドル

久保史緒里(乃木坂46) 松村沙友理を指名できなかった際の1位候補でした。私と同じ宮城県出身で、歌、バラエティ対応共にハイレベルで知名度もある方です。

吉田朱里(NMB48) 松村沙友理を指名できなかった際の1位~2位候補でした。Youtuberとしても活躍していて、女性人気が高いという他のアイドルにはあまりない強みを持っています。

沢口愛華(dela) 若手枠、グラビア枠のバックアップとして候補には挙げていました。グラビアでの活躍は言わずもがなですが、あまりdelaでの活躍状況を把握できなかったので候補どまりでした。

長尾しおり(SUPER☆GiRLS) こちらも若手枠、グラビア枠のバックアップ。ただ、個人的には1グループ1名で構成したかったのでメイン候補からは外れてしまいました。

中川美優(まねきケチャ) リーダー候補という意味でも、声質で変化をつける意味でも指名候補でした。お酒好きとしても知られています。

risano(lyrical school) MIRIが指名された際のラッパー枠のバックアップです。lyrical schoolの中でも一番ラップが上手な印象です。

齊藤京子(日向坂46) 歌唱力枠のバックアップその1。低音ボイスとバラエティ対応力が魅力ですが、個人的には1グループ1名で構成したかったので(ry

日向ハル(フィロソフィーのダンス) 歌唱力枠のバックアップその2。圧倒的な声量は魅力ですが、MC、キャラクターという意味で益子寺かおり、MAINAより少し優先順位を下げました。

星熊南巫(我儘ラキア) 歌唱力枠のバックアップその3。雰囲気的にはMAINAが獲得できなかった際のセンターに最もふさわしいかと思います。

橘花怜(いぎなり東北産) 期待の若手かつ宮城県出身枠です。駄好乙とどっちがいいか最後まで悩みました。

KAREN( CYBERJAPAN DANCERS) 大人っぽいグラビア要員としても、アスリート能力の高さでも貢献できそうと思い候補に入れていました。

小寺真理(吉本坂46) 本職は吉本新喜劇のメンバーです。コスプレ好き、握手会でのビンタ対応など非常に魅力的なキャラクターです。

・ライブセットリスト

せっかくなので、この10人でやる2時間ワンマンライブのセットリストを考えてみました。なお、あえてこの10人が所属するグループの楽曲は外して作っています。

1 ONE OK ROCK「キミシダイ列車」

まずはグループのセンターを務めるMAINAらしい楽曲にしたいと思いました。アップテンポ、前向きな歌詞、声量が生きる、知名度がそれなりにある、といった条件を考えるとこれが良いかなと。

2 戸松遥「Q&Aリサイタル!」

かっこいいアップテンポの次は、可愛いアップテンポを用意します。センターは秋本帆華に任せてみようかなと。感想の「ほのか!ほのか!」コールで盛り上がりたいです。

3 いきものがかり「恋詩」

テンポは落とさぬまま、少し曲調を変えます。余談ですが、私はいきものがかりがたまに見せる歌謡曲路線が結構好きだったり。センターはいきものがかりファンの福岡聖菜で。

4 Acid Black Cherry「蝶」

先ほどの流れを継ぐ1曲。この曲の後MCに入ります。大人メンバーが多いので、こうした大人っぽい曲もこなせるのは嬉しいですね。センターは益子寺かおりさん一択でしょう。

5 Especia「ミッドナイトConfusion」

ここで起承転結の転に入るべく、少し曲のテンポを落とします。曲そのものは知る人ぞ知る曲、ですが楽曲派ドルオタにはたまらないのでは。センターは松村沙友理。歌唱力があるタイプではないですが、こういう曲は彼女の声がはまると思います。

6 ステレオポニー「ツキアカリのミチシルベ」

ミディアムテンポが続きます。アイドルソングとしてはややネガティブな歌詞に聴こえるかもしれませんが、等身大の思春期という意味ではぴったりではないでしょうか。センターは最年少・駄好乙に託します。

7 BENNIE K 「モノクローム」

ここまでがしっとり曲ゾーンですね。ようやくMIRIのラップスキルが生きる曲がやってきました。センターもMIRIで良いでしょう。

8 CHARCOAL FILTER「Brand-New Myself~僕にできること~」

ここから少しずつ上げていきます。今回のセットリストの中では最も古い、2002年の楽曲になります。センターは上村ひなの。「いつでもどこでも変化球」がキャッチフレーズですが、案外直球の曲が似合うんじゃないかと思っています。

9 BRADIO「Back To The Funk」

ここまでが前半戦。この曲終わりでMCを入れます。みんなで踊れる楽しい曲です。ここからしばらくセンターをMAINAに戻します。

10 フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」

後半戦一発目もみんなで踊れる曲でいきます。この曲に限ったことではないですが、このメンバーってバランス的にフィロのス曲はまると思うんですよね。絶妙にダサい(誉め言葉)振り付けもぜひやり切ってほしい。

11 lyrical school「夏休みのBABY」

ここでアイドル曲を続けます。再びMIRI大活躍のアイドルラップソングです。ほとんどのメンバーはラップ初挑戦かと思いますが、どんな感じになるのか楽しみでもあります。

12 ケツメイシ「カーニバル」

路線継続というかパワーアップ、いよいよタオルを振り回す曲です。相変わらずMIRIの見せ場が続きますが、センターはお祭りアイドル・土光瑠璃子にバトンタッチします。

13 氣志團「スウィンギン・ニッポン」

次が最後の曲なので、この曲終わりにMCを入れます。これもみんなで楽しく踊れる曲ですね。センターは渡邉幸愛です。

14 UVERworld「Fight For Liberty」

最後にこのグループらしい曲に戻り、センターもMAINAに戻ります。テンポが速く難しい曲かと思いますが、それを歌いこなすメンバーを選べたと思っています。

アンコール1 Silent Siren「チェリボム」

アンコール1曲目はあえて可愛い曲を持ってきます。このメンバーでチェリボムは盛り上がるでしょう。ただ、センターの人選は悩みますね。

アンコール2 FLOW「ドリームエクスプレス」

可愛い曲の次は盛り上がる曲でいきます。何気に男性ボーカル曲が多いですが、どれも女性アイドルが歌っても違和感のない曲を選んでいるつもりです。

アンコール3 東京女子流「おんなじキモチ」

最後はみんなが踊れて、多幸感に包まれるアイドルソングで締めます。みんなで歌って踊れば明日も元気!

というわけで、何だかんだ主催の自分が一番楽しんでいたかと思いますが、アイドルドラフトの反省を終わります。

(やりたい人がいるかは分かりませんが)もしやりたい人がいたら許可なく第2回を開催して大丈夫です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?