テキトーを重視して─────────────

いってらっしゃい!


その後の寸也斗の様子。
「いらっしゃいませ〜」
と言いながら、
脳内では、
早く終われ。客キモッ
などと思っていた。
あと受付クソだるいし。姉さんに代わってもらった方がいいのではないのかと、思ってしまう。
あ。馬鹿に代わってもらお!
「馬鹿〜受付変われ!」
「しょうがないわね!」
と言いながらマイラはルンルンで言った。
全然しょうがないわね。じゃない。


その後のマイラの様子。
「いらっしゃいませ!」
あぁ。何この係。馬鹿楽しい!
なんで阿保が譲ってきたのかわからないくらい楽しい。
あいつのことだから変なこと考えてるんでしょ!
あ。そろそろ夕飯つくんなきゃ。
わーちゃんに代わってもらお!
「わーちゃん!そろそろ夕飯作るから代わって!」
「いいけど?」
「じゃあよろしく!」


その後の私の様子。
「いらっしゃいませ〜」
と言いながら、
客全員おっさんじゃん。キモッ
などと思っていた。
早く桃李に会いたい。
心配だし。
可愛いし、かっこいいし、身長私より高いとか神だし、、、、
「ブツブツブツ」
「何あの子!ミステリアスでちょー可愛い!」
などと言われ、客がもっと入った。


Q マイラが転生したってことを知ってる?
みんな(-昴)「知らない!」
昴「聞いたことあるような、、、、、?」


次回!
昴殺される!の巻

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