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新しい芽

朝起きて、窓辺の植物を観察する。
新しい葉っぱが出てきたのをみつけた。

私はサボテンも枯らす人間なので、植物を家に置こうなんて発想はなかった。

夫がアボカドを種から育て始めて5年。その間にちょこちょこ買い足したものがあって、モンステラは株分けして友達家族に配るほどだった。

買ってきてまもなく、大胆に枝を剪定したゴムの木(ちゃんとした長い名前があったけど忘れた)に、新しい芽が出ていた。

買ったのは多分3年くらい前で、これまでも葉っぱを増やしてきてはいるけど新しい芽を見つけるたびに嬉しくなる。

いい1日の始まりだ。

昨日は、友人家族と車を借りて茨城へ行ってきた。大学時代の友人が設計した住宅の内覧会にいくため。

その場にいるみんな、建築にかかわる仕事をしている。

私たちは建築学生だったわけだけど、在学中に自分が図面をひいて模型を作ったとしても、実物を作れるわけではない。(特別なプロジェクトとかに参加したら機会はあるかも)

だから友人が手がけて本物の空間になった場所に行くのはワクワクする。

いろいろ説明してもらいながらじっくり見て、気がついたら1時間以上いた。

そのあと立ち寄ったコンビニで、同じく内覧会をみにきた友人家族がたまたま私たちを見つけて声をかけてきた。

よく気付いたねぇ。とか、どこでご飯食べた?とか、ついさっきまで内覧会いってたよとか話した。

私にとっても共通の友人たちだけど、主には夫と同じ大学の友人コミュニティで、家族ぐるみで遊んだり、お互いの仕事の応援になることをし合ったり、いい関係が続いつるなあと思う。

かくいう私も、去年から同じ大学の友人夫婦による設計事務所とお仕事をするようになった。

これまでの人生で同じ時間を過ごした人たちと、ゆるやかに、でも時間を重ねるごとに濃いつながりを作れているような気がした1日だった。

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