メタ認知

今回の選挙で、国会での演説や街頭演説をいくつか見てみた。
結構過激な発言をしている国会議員も多いなーと素直に思った。

医療の最前線で見ている視点からは、どうしてもCOVID-19の話題に熱くなってしまう。
例えばPCR検査の廃止や、2類→5類変更を主張することは自由だと思うのだが、(ワクチン反対なども)、
それがどう論理的にただしくて、そうすることで、具体的になにがどう改善されるのかを理路整然と(自分が納得できるレベルに)示されているものを見つけたことがなく、うーむと思ってしまうのだけれど

ふと某ネット番組を見ていると。
本人がそれを狙っているか狙っていないかは不明だけど、(というか狙っていても、絶対にそうだとは言えないだろうけど)
陰謀論を信じたい人や、論理的なことに弱い人を 釣ろうとしているだけなのかもしれない、という視点もあるというのを得た。

どうしても自分は自分の信じている正論をふりかざしてしまいがち。
メタ認知。

たしかに議員や政党としては、無条件に自分たちを応援してくれる、ある種熱狂みたいなものを必要とする面があるかもしれない。
自分には気づいていない視点がたくさんあるなー。