Vol 22 ネギの力を過大評価している
2020年6月18日(木)雨 27℃ー23℃
一雨降るごとに、野菜の成長を感じます。
梅雨があけると本格的な夏が始まる。
毎年おなじみの言葉だけれども
「今年の夏は暑いらしい」。
夏といえば、畑!
夏といえば、雑草!
夏といえば、虫!
無肥料無農薬の自然菜園を目指すなら
土を作り
雑草を敷き
益虫を増やす
ことが必要だそうです。
とはいえ、ころの庭は、まだまだ無肥料野菜作りを初めて半年。
2019年の3月は、石灰も鶏糞もすき込んでいました。
有機肥料も化学肥料も使わないやり方に変更したのは
2019年の秋から。
だから、無肥料野菜作りのスタート地点である土ができるのはあと何年かかるのか。
そんなわけで害虫も多いのです。
こちら、ヒソップ。
畑の上のスモモの木の下に小さなハーブガーデンを作っています。
そのヒソップがなぜか、急に枯れ始めました。
なんでだろう?と根元を確認してみると
土の表面から、無数の白くて透明な小さな虫たちが…😭
枯れていない部分も根元は枯れていました。
大きな株になったのになぁ…
虫の正体を検索したけどなんなのか分からず。。。。
(というか、虫を検索するのも気持ち悪く、追求することができず…)
そこで、ふと良い案を思いつきました。
ネギを植える!
ネギは、微生物やミミズを呼び、根に拮抗菌が抗生物質を出して土壌を消毒する働きがある。
もともと、精油が取れるクラリセージというハーブを育てていて
そのハーブの虫食いがひどかったので近くに深ネギを植えてみたら
虫食いがなくなったんですね。
それをいたるところにやってみようと。
これから、レモンもネカキムシなどに葉がたべられてしまうので
レモンの木とヒソップを植えていたハーブガーデンの場所にネギを植えました。
見た目は悪いけど、、仕方ない。
レモンにも害虫対策を。
去年のレモンはかなりたくさんの虫たちに葉っぱをやられてしまったため
今年は、ニームの木を隣において根元にはネギを植えて、ルーというハーブの鉢をおいている。
ここまでしてダメなら諦めよう。
ネギの効果はいかに!?
虫の原因は環境にある?
ヒソップを植えた場所は、スモモの木の下。
日陰で、赤土。
天気がよく乾燥して涼しい場所で育つヒソップにとってまったく真逆の環境。
もしかしたら、虫がヒソップをダメにしたのではなく
ヒソップがダメになったので虫が発生した。
という考えの方がよいのかもしれない。
植える場所を決める時は、環境をしっかり考えないといけないなぁ。
伸び代だらけの畑
去年の秋に、肥料をやめたばかり。
まだ、土の中の環境も益虫たちの数も充分ではありません。
畑は水捌けが悪く1日雨が振り続けばこんな感じ。
野菜も去年の肥料を使っていたころと比べてはいけないけれど
育ちがいまいち。
そうよね。こんな土じゃ育たないよね。
他所の畑で育っている野菜たちとあまりに違うので
焦る。
今年の夏、暑くてもしっかり草マルチしてあげてれば
来年は、きっといまより良いはず。
隣の芝生をみないで、自分の畑だけをみましょう。
少し余裕があれば、セイダカワウチソウが生えて土表面が全く見えないこの場所をハーブを栽培したいと思っている。
そして、果樹も増やしたい。
そのために畑を増やしたい。
やりたいことはたくさんあって気は焦るけど
今は目の前の夏野菜にやるべきこと、改善をしていこう。
追記
あぁ。ルーよ。。。。
About me
ころの庭 こいけ
1982年 生まれの大人
熊本県で無肥料、無農薬の自然菜園をしています
植物療法/嗅覚反応分析の勉強。
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