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(5月)にんにくの収穫と保存

5月30日(火)☔️ 25℃ー22℃

少し早い梅雨がやってきた!


わたしの住む熊本が梅雨入りした。
草刈り、夏野菜の準備、失敗、やり直しでバタバタしていたらあっという間に梅雨入りしてしまった。

雨は、自然の恵み。
子供の頃は、水たまりで遊んで、空を見ながら雨を顔に浴びて楽しんでいたけど
大人になると、雨が億劫になる。

物理的な面倒(愛犬の散歩が行けない、髪型が崩れるなど)もあるけど
年を重ねるにつれ、梅雨の湿気に耐えれなくなってきたのが身に染みて切ない。

ここ数年は
自然災害が起きるほどの雨が降り、雨に恐怖が見え隠れするから初夏の雨は特に良い印象を持たない。

そんなこんなで、畑仕事が滞る時期が来た。
雨の日は、家仕事と割り切って
雨でもできることを進めていくことにする。

にんにく収穫・にんにくは単独で植える


にんにくが収穫の時期を迎えた。
芽キャベツと一緒に植えたにんにくは、それはそれは小さなにんにくだった。

市販の一片の大きさ。無理やりコンパニオンプランツさせられたニンニクさん。


苦手な野菜と一緒に植えられて辛かっただろうけど
頑張ってくれたにんにくを尊重し、きちんと収穫し、美味しくいただきたい。

一昨年はいちごと混色
去年は芽キャベツと混色

そんな中、にんにく単体で育てた畝がよく育ったので
にんにくは単独2列で育てることがベストだという結論に至った。

ニンニクは、拮抗細菌という微生物が住み着いており、土中の悪い物質を退治する物質であるため夏野菜の連作障害の予防にも働きかけてくれる優秀野菜らしい。

ナス科の後作にもってこいの野菜である。

保存方法


肥料がたくさんいるニンニク。無肥料でここまで育つのなら合格である。

去年はそのまま常温保存していたら、中身がスカスカになっていて
利用できなくなっていた。
今年は、最後まで使いきえるよう、保存方法を工夫してみたいと思う。

収穫したら
根を切り、茎を15センチ上でカットし薄皮だけ取る。
✔️皮をすべて取ると、風味が損なわれる
✔️湿気の多い環境は、風味が損なわれる


しっかり乾燥させたら
冷蔵もしくは冷凍するのがベストなよう。

干し野菜やオニオンフライで保存する案もあったが
風味が損なわれるということでシンプルに冷蔵(冷凍)保存が良さそうだ。

一片ずつバラバラにし、容器に入れて保存。

しっかり乾燥させて、瓶などで密閉させる。


保存期間は半年くらい、中には一年保存できたという情報もある。

漬け保存


漬け保存することで
より気軽に料理に使える。

今回は、醤油漬けと、オイル漬けにした。
冷蔵保存で半年〜1年。

醤油は丸ごと、オイルはみじん切りのにんにくを入れる

醤油漬け

醤油に漬ける。
醤油漬けのニンニクを食べるもよし、にんにく風味の醤油を調味料にするもよし。

お酢を入れたり、みりんや酒を入れたりするのも良いらしいが
初心者はおとなしく、醤油とにんにくのシンプルレシピでいくことにする。


オイル漬け

みじん切りにしたにんにくを植物油に漬ける。
一緒にローズマリー、唐辛子を入れるのもあり。
炒飯や野菜炒め、パスタなど色々な料理に活用できそう。

オイル自体が酸化しやすいので、小さめの瓶で必要な分だけ少しずつ作ることにした。

その他に・・・・
塩こうじニンニク、ニンニク酒、塩漬けなどもあるらしいので、チャレンジしてみたい。




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