📕プラスチックフリー生活

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

プラスチックが溢れる生活に疑問を持ち

プラスチックの危険性を知り、プラスチック・フリー生活を広めるために始めたネットショップのオーナーが

もっと多くの人にプラスチックのことについて知って欲しい
そして、共感した人は行動して欲しいという思いで書かれた本。

決して、否定せず事実だけを伝え、強制もせず各自の行動を理解する。
読みながら著者の二人の人柄を垣間見ることができた。

環境問題にしても、ヴィーガン論にしても
どうしても人は自分と反対の行動をしている人を批判して押し付け

変えさせようとする。
もしくは自分が正しいとわからせようとする。

プラスチックについて全てを学んだあと上のように著者はいう。

ただし、ひとつ忘れてはならないのは、プラスチック・フリーの道のりはひとりひとり違うものになるということ。
「なるほど！」と腑に落ちる瞬間は、人それぞれまったく異なるタイミングでやってくる。
それを無視して批判したり、議論をふっかけたりしても、助けにはならない。
逆に相手は、面目を失うまいと意固地になってしまうかもしれない。
　　　　　　　　　　ー本文よりー

この一文を読んだとき、イソップ童話の「太陽と北風」を思い出した。

プラスチック問題についてしりたいのであればこの１冊が全て網羅している。

そしてぜひ、何かに「気づく」ことができたらひとつだけ「行動」を起こしてみて欲しい。

たいそうなことはしなくてよい。小さな習慣が大きな変化に変わる。

私が取り組む２つのこと

●使い捨てプラスチックの排除　

家の中には、たくさんのプラスチックであふれている。
すぐに、使用を中止しなくてはいけあいものもある。

ただ、それらをプラスチックではないものにしたとしても
今まで使っていたプラスチックはゴミになり結局環境破壊につながる。

まずは、今すぐ中止しなくてはいけないような「食べる」に関わるもの意外はそのまま使い続け買い替えのタイミングでプラスチックではないものを検討する。

なによりも一番大切なのは、その日の内に捨ててしまうような
使い捨てのプラスチックだ。

・コンビニのカフェラテ
・お弁当
・レジ袋

など。忙しい私たちにはありがたい存在のコンビニだが、「コンビニに入る＝プラスチック用品を買う」といっても過言ではない。
なので、コンビニにいく回数を減らして使い捨てのプラスチックの量を徹底的に減らす。

●Plastic-Free Tuesdayの取組みと発信

そして、毎週水曜日に自分の使い捨てプラスチックの量を測り
改善できるか考えることにする。
それをTwitterで発信していく。

最後に

プラスチックは忙しい私たちの生活を支えてきた。
でも、それはあまりにも環境負荷が大きい。
地球は私たちのものではない。
未来の子孫、動物植物、この地球上で生きているもの、そしてこれから生きていくであろうもの全てのものである。

でも、全て昔に戻ってひとつひとつに時間をかけていたあの頃に戻れるほど私たちには余裕がない。
そのために睡眠時間を減らしてしまうなんて幸せではない。

少しずつ、ひとつずつ無理のない範囲で手の届く範囲から変えていく。

それぞれのペースでやっていきましょう。
不便に戻るのではなく、豊かになる。
私はそんな気持ちで、思いやりをもった行動をしていきたいです。

本の紹介

プラスチック・フリー生活

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命

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※プラスチック・フリー生活は2020年8月のKindle Unlimited対象です。
申込の日によっては変更になる可能性もありますのでご注意ください。

About me

ころの庭　こいけ
無肥料、無農薬の自然菜園をはじめて２年。
ハーブや野菜など５０種類ほど育てています。
植物療法／嗅覚反応分析／化粧品店長歴９年
老犬ころ（13才）と一緒に暮らしています。
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