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ダイアローグ ファシア ポリヴェーガル

 アイデアのメモですのでご興味ない方はスルーを!m(__)m

 前回の記事の続きですが、メタ思考としての3つのキーワードをあげました。別に覚える必要もないのですが、自分の中での概念整理上、ダイアローグ(D)・ファシア(F)・ポリヴェーガル(P)の3つなので「DFP」としてみました。
 この3つの観点から、漢方、鍼灸、ホメオパシー、徒手技法等々の補完医療を再解釈することが可能になります。これは、また後日にでも書いてみたいと思います。

 ちなみにダイアローグからは、ベイトソン的なサイバネティックスの概念へも展開可能ですし、ファシアからは現状のハイドロリリース的な解釈にとどまらず、ライヒやオーウェンの理論を応用して無意識との関連にも展開できます。
 そしてポリヴェーガルからは文字通り腹側迷走神経の役割による自律神経の再解釈だけではなく、そこでの概念変更に伴って、極めて二元論的な性格の強い安保・福田理論を再構成して実臨床に近いモデルにすることもできそうです。これにより内分泌のみならず、免疫学への展開も考慮することが出来ます。

 この3つ「DFP」によって、社会的概念、フロイト的無意識概念(オルゴンエネルギー含む)、そして自律神経・免疫・内分泌といった生理学の基礎概念の発展までをもふくめて、補完医療の各論の概念を刷新することが可能になりそうです。

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