pyxelで「選び取りカード」を作る
1歳の誕生日の時に行う「選び取り」という行事があるようです。子供の前カードやアイテムを置き、どれを選び取るか見て、将来を占うものとのこと。「はさみ」なら「手先が器用になる」とか「お金」なら「お金持ちになる」とかみたいですね。
今回縁があり「選び取りカード」を作ってみることになりました。ネットを見ると自作している人もいるので、何とかなるだろうの精神でGO！
import pyxel
class APP:
def __init__(self):
pyxel.init(32, 48, caption="BD",scale=10)
pyxel.load('1stBD.pyxres')
pyxel.mouse(False)
self.view_pos = 0
self.txt_pos = 0
self.st = 0
self.font_list = {
"a":[0,0],
"A":[8,0],
"i":[16,0],
"I":[24,0],
"u":[32,0],
"U":[40,0],
"e":[48,0],
"E":[56,0],
"o":[64,0],
"O":[72,0],
"KA":[80,0],
"GA":[88,0],
"KI":[96,0],
"GI":[104,0],
"KU":[112,0],
"GU":[120,0],
"KE":[128,0],
"GE":[136,0],
"KO":[144,0],
"GO":[152,0],
"SA":[160,0],
"ZA":[168,0],
"SI":[176,0],
"JI":[184,0],
"SU":[192,0],
"ZU":[200,0],
"SE":[208,0],
"ZE":[216,0],
"SO":[224,0],
"ZO":[232,0],
"TA":[240,0],
"DA":[248,0],
"TI":[0,8],
"DI":[8,8],
"tu":[16,8],
"TU":[24,8],
"DU":[32,8],
"TE":[40,8],
"DE":[48,8],
"TO":[56,8],
"DO":[64,8],
"NA":[72,8],
"NI":[80,8],
"NU":[88,8],
"NE":[96,8],
"NO":[104,8],
"HA":[112,8],
"BA":[120,8],
"PA":[128,8],
"HI":[136,8],
"BI":[144,8],
"PI":[152,8],
"HU":[160,8],
"BU":[168,8],
"PU":[176,8],
"HE":[184,8],
"BE":[192,8],
"PE":[200,8],
"HO":[208,8],
"BO":[216,8],
"PO":[224,8],
"MA":[232,8],
"MI":[240,8],
"MU":[248,8],
"ME":[0,16],
"MO":[8,16],
"ya":[16,16],
"YA":[24,16],
"yu":[32,16],
"YU":[40,16],
"yo":[48,16],
"YO":[56,16],
"RA":[64,16],
"RI":[72,16],
"RU":[80,16],
"RE":[88,16],
"RO":[96,16],
"wa":[104,16],
"WA":[112,16],
"WI":[120,16],
"WE":[128,16],
"WO":[136,16],
"NN":[144,16],
"!":[152,16],
"?":[160,16],
"-":[168,16],
".":[176,16],
",":[184,16],
}
self.text_list = {
"0":["HA","SA","MI",],
"1":["O","KA","NE"],
"2":["HO","NN"],
"3":["BO","-","RU",],
"4":["PA","SO","KO","NN",],
"5":["GA","tu","KI",],
}
pyxel.run(self.update, self.draw)
def update(self):
if pyxel.btnp(pyxel.KEY_SPACE):
self.view_pos += 16
self.txt_pos += 1
if self.view_pos >80:
self.view_pos = 0
self.txt_pos = 0
if self.st == 1:
self.view_pos += 16
self.txt_pos += 1
if self.view_pos >80:
self.view_pos = 0
self.txt_pos = 0
if pyxel.btnp(pyxel.KEY_S):
if self.st == 0:
self.st = 1
else:
self.st = 0
def draw(self):
pyxel.cls(0)
pyxel.rect(0, 0, 32, 23, 7)
pyxel.rectb(0, 0, 32, 23, self.view_pos / 16 + 8)
self.Draw_fonts(self.text_list[str(self.txt_pos)],1, 28)
pyxel.blt(8,4,0,self.view_pos,0,16,16,14)
def Draw_fonts(self,txt,x,y):
txt_count = len(txt)
for i in range(txt_count):
#Key check
font_xy = self.font_list[txt[i]]
fontx = font_xy[0]
fonty = font_xy[1]
pyxel.blt(x + 8 * i,y,1,fontx,fonty,8,8,14)
APP()▲コードとしてはこんな感じ。ひらがな表示用の部分がかさんでますがだいぶ短いです。「S」を押すと絵柄が変わり始め、もう一度「S」でストップ。
▲動かすとこんな感じ。絵柄は6種類です。
ここまで書いておいてなんですが、実際は印刷して使いました。赤ちゃんの前にPCを置くわけないので、当たり前でしたね。
ただ、pyxelはちょっとしたドット絵をかいたり、それを動かすのにはとても便利なライブラリだと思います。色も抑えられているので、僕のような初心者でも迷うことがないですし、コード上での使い方もわかりやすいです。
▲使った.pyxresファイルです。本体コードの.pyファイルと同じ階層に置くことで動作します。
今回はここまで。
読んでいただきありがとうございました。
ここまで読んでいただきありがとうございます！