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Windows11にAnacondaをいれてpyxelを動かす。

結論:Windows10に入れた時とほぼ同じ。

さて、ついに出ましたねWindows11。僕の手持ちのPCはほぼ要件不足だったんですが、1台だけアップデートできた端末があったので、そこにAnacondaを入れてpyxelを動かしてみます。

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▲まずはanaconda.comからインストーラをダウンロード。Individual Editionを選択します。

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▲Windowsマークのダウンロードボタンをクリック。なんかAnacondaクラウド?への登録ページが出るけど無視。

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▲ダウンロードが完了したら、インストーラを起動します。

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▲使用許諾に「I Agree」します。

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▲ここはまぁ「Just Me」でいいかな。他に誰も使わないし。

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▲インストールディレクトリの選択です。Windowsのユーザーフォルダ内がデフォルトになっています。ここに日本語が入っているとおかしくなる(つまり使用ユーザー名が日本語)場合があるようなので、その時はパスを変更した方がよさそうです。英数字のみであれば大丈夫そう。

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▲ここはデフォルトでこの形のチェックがついています。上がAnacondaのパスを通すかどうかで、下はレジストリ登録に関するものですね。いじらなくていいでしょう。このまま進めます。

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▲インストールが完了しました。

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▲Anacondaに関する色々な案内が出ておしまいです。

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▲全てアプリから、Anaconda3内にある「Anaconda Navigator (Anaconda3)」をクリックしてナビゲーターを開きます。
ここからpyxel用の環境を作ります。

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▲左のタブからEnviromentsを選んでCreateボタンを押します。

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▲すると環境作成の小窓が開くので、適当な名前を付けて、Python3.8Create

しばらくするとEnviromentsに新しい環境ができています。

作成した環境の「▶」ボタンを押し、Open_Terminalを選んで、コマンドを打てるようにします。
ターミナルの黒い窓が開いたら、

pip install -U pyxel

でpyxelをインストールします。

終わったらインストールとバージョンの確認です。

pip show pyxel

このコマンドでpyxelの情報が表示されます。

Name: pyxel
Version: 1.4.3
Summary: A retro game engine for Python
........................

こんな感じで出てくればOK。

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▲さて、ホームに戻って、コードエディタの「Spyder」をインストールします。蜘蛛の巣に赤い蛇のアイコンのやつです。

インストールが終わったらSpyderを起動。pyxelの終了時にフリーズするのを防ぐために、外部ターミナルで実行するように設定します。
ツールバーの「Run」→「Configuration per file...」→Consoleの「Execute in an external system terminal」にチェック。

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▲pyxelのコードが実行できました。大丈夫そうですね。

今回はここまで。
正直Windows11だから詰まるとかいう感じにはならなかったですが、まあスムーズにできて良かったということにしましょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます!