7割がズル休みを肯定していることについて思うこと
今回はFNNプライムオンライン様のこの記事を読んで私が思ったことをつらつら書いていこうと思います。
ズル休みはどんな休み?
そもそも「ズル休み」の定義が曖昧だなぁという印象はあります。
なのでズル休みの定義を考えてみます。
コトバンクで「ズル休み」と検索するとこのように出てきます。
また「ずるい」も調べてみました。
要するに、正当性が無く怠けたり、人を欺いて自分に有利に立ち回る(休む)ことを「ズル休み」というらしいです。
では、世間は正当性が無い休みや人を欺いて休むことを、7割も肯定しているのかというとそうでは無さそうです。
ズル休みを肯定するのはどんな時?
記事の内容を見てみると、このような意見がありました。
「自分を守るため」「人は心身的に休む必要がある」という考えからズル休みはむしろ必要な時があるという事でしょう。
ではこの場合、「自分を守るため」に休むことは「ズル休み」なのでしょうか。
流石に違いますよね。
自分を守るために休むことは、ズル休みではなく正当性がある休みだと思います。
情報量は少ないですが、肯定している7割の人のほとんどは「ズル休み」の中にも正当性がある休みがあると思うから肯定してるのではないかと私は勝手に思っています。
ズル休みの理由はどうしてる?
正当性の有無はさておき、ズル休みの時の理由はどうしているのでしょうか。
記事によると、ズル休みをしたことのある人のうち、9割以上が体調不良だそうです。
遅刻の理由も遅延ではバレてしまうのでやはり体調不良を理由として使っているイメージもあります。
そりゃそうですよね、ズル休みや遅刻の理由を正直に「仕事をしたくないので今日は休みます」「ゲームがしたいので今日は休みます」「寝坊しました」なんてなかなか言えません。
ですが9割が体調不良を理由にしているということは、「正当性があるズル休み」の理由も体調不良として連絡をしていると考えられます。
確かに心身の疲れは体調不良に入ると思いますが、世間一般でいう体調不良とは、風邪などの精神的以外の病気を患っている状態のことを指すかなと思います。
となると、精神的にまいっている時でも体調不良として会社に報告してしまうと、会社は風邪かなと考えてしまい、その人が精神的にまいっていることに気づかない可能性が高くなると言えるでしょう。
これはあまり良く無いのではないでしょうか。。。
週休3日にすれば良い?
中には週休3日にしてほしいという意見もありました。
が、現在週休3日で働いている私から言わせてもらうと、週休3日でも休みたくなります。
人は100%で働いてると休みたくなるものです。
今までは週5勤務が100%でちょっと休みたくなりましたが、週4勤務が100%になれば、もちろんちょっと休みたくなってしまいます。
しかも、週4勤務になってただでさえ営業日が少なくなり、取引先は週5勤務だとしたら、結構休みにくくなるのではないかと思います。
自社開発をしている私ですが、少し休みにくいです。
これは日本人の性なのでしょうか。。。
ですが、週休3日にする事でやりたいことはできますし、並行して新しいことに挑戦することができます!
確かに、疲れてしまった気持ちをリセットする機会にはなるので、人によってはマッチすると思います。
私は週休3日は合っているなと感じているので、今もこうして自分の考えを吐き出して気持ちをリセットしています。
週休3日のメリットやデメリットについては、別の機会に記事を書いても良いかなと思っています。
ちょっとした余談でした。
結局私は何が言いたいのか
みんなが肯定しているズル休みはズル休みでは無いので、正当な理由が言える環境づくりが大切だと思っています。
もしくは、今やっている仕事の環境があっていなかったりするので、仕事の見直しが必要だったりするんじゃ無いかなぁとも思ったりします。
ズル休みや遅刻の理由を体調不良にしまくって、オオカミ少年ならぬ体調不良成人にならないとよいですね。
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