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新入社員に「入社おめでとう」は正しいのか?

今回は「入社おめでとうの違和感」について話していこうと思います。

キーワードは「ありがとう」です。

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時の流れは早いものでもう4月になりました。

4月は新入社員が入ってきて、新しい気持ちで仕事に臨めると思いますが、みなさんは新入社員に向けてどんな言葉をかけましたか?

おそらく「入社おめでとうございます。」と言うと思います。

ですが、これは本当に「おめでとうございます」なのかと、私には違和感がありました。

みなさまも、私と同じように「入社おめでとう」に対して違和感を持ってる人はいるのではないでしょうか。

そこで少し考えてみたのですが、おめでとうございますと言われる人はどのような状態でしょうか。

基本的にはその人に得があったり、幸せを感じるような出来事が起きた時に言われると思います。

例えば、「プレステ5の当選おめでとうございます」とか、「ご結婚おめでとうございます」などがあります。

では、新入社員は会社に入社をして得をするのでしょうか。

もちろん仕事として、働き口を見つけることができたのは、自分で生きていけるということなので得をしているかもしれません。

なので会社以外の人、例えば友達や家族から「就職おめでとう」であれば分かりますが、会社の人から「入社おめでとう」と言われた時はどうでしょうか。

おそらくこの状態で得をする人は、新入社員より会社ではないでしょうか。

なぜなら、働いてくれる人が会社に入ってきてくれたわけです。

ということは、新入社員におめでとうというのは違うのかなと私は感じてしまいます。

では、何と言うことが一番しっくりくるだろうかと考えた結果、これなら何の違和感もなく新入社員に言う事ができるなという言葉を見つけました。

それは「入社してきてくれてありがとう」です。

単純に考えて、働いてくれている人に対して「働けておめでとう」なんて言わないですよね。

「仕事をしてくれてありがとう」と言うと思います。

気になり過ぎてネットで「入社 おめでとう 違和感」などで検索して、辿り着いた答えがありがとうでした。

ぜひ社会人の方で、まだ新卒と会って話したことが無い人がいましたら「入社めでとう」ではなく「入社してくれてありがとう」と伝えてみてはいかがでしょうか。

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