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3,500円以下のおすすめワインベスト5 〜2022年4月編〜

はじめに


当月の1ヶ月間でテイスティングしたワインの中から、完全に個人的見解でベストワインを発表していくというこのシリーズ。

「3,500円以下で購入できるワイン」をルールとして、今回は5アイテムを厳選して一挙にご紹介致します。

実際にレストランの現場で料理と合わせてセレクションしているアイテムもありますが、なるべく手に入りやすいということを考慮して選ばせていただいていますので、ぜひ今後のワイン選びの参考にしてみてください。

では早速ですが、順番に発表してまいります。


【第5位】 イタリア プーリア州のワイン


【4月の田邉が選ぶ3,500円以下のおすすめワイン第5位】イタリア プーリア州の海のワイン「アリーチェ サレント I.G.T. ヴェルデーカ ヴィーニ・マンドゥーリア」。潮の香りのするフレッシュ・ミネラリーな白ワイン。2,376円。オイルサーディンとの相性は抜群。お刺身やお寿司との相性も素晴らしい。

田邉 公一Twitter
ブドウ品種「ヴェルデーカ」はソムリエ教本にも記載されている。


ツイートにも書かせていただいたとおり、海の幸との相性は抜群。シーフードをメインとするレストランや、オイスターバーには特におすすめの1本。

軽快でフレッシュなワインで、ぐいぐいと飲みすすめたくなる。小ぶりのグラスでよく冷やして味わいたい。快晴の暑い日にテラスの席で飲むと最高な気分になれる。

表参道の「CICADA」でもお楽しみいただけます。


【第4位】 イタリア ヴェネト州のワイン


【4月の田邉が選ぶ3,500円以下のおすすめワイン第4位】イタリアの大人気スパークリングワイン「プロセッコ ミオネット」。鬼コスパ第2弾のプロセッコももちろんおすすめですが、4月にテイスティングしたこちらも素晴らしかった。1,969円。ホタテやサーモンのカルパッチョやツナサラダとの相性は抜群。

田邉 公一Twitter
しっかりと冷やして小ぶりのフルートグラスで


この日は生牡蠣のレモン添えと共に


恵比寿の「サカナバル」に訪れた際に、乾杯の1本としてオーダー。

生牡蠣や名物の「サカナバルプレート」とも抜群の相性。乾いた身体を癒してくれます。

先日読ませていただいたばかりの本「語れるワイン」(渡辺順子さん著)でもご紹介されていて、とてもタイムリーでした。

今世界的に勢いのある「プロセッコ」は、近年ロゼも誕生してますます注目が集まっています。全体的に非常にコストパフォーマンスが高く、価格に対する満足度が高いのが大きな魅力です。


【第3位】 フランス ボルドー地方のワイン


【4月の田邉が選ぶ3,500円以下のおすすめワイン第3位】「成城石井」で買えるボルドーの熟成した2013年の白ワイン「シャトー モンペラ ブラン」1,990円。すでにTwitterやnoteでもご紹介させていただきましたがこれはヴィンテージと価格的に大発見でした。まだの方はおすすめ料理と合わせてぜひ。

田邉 公一Twitter
熟成したヴィンテージが特におすすめ


こちらのワインはTwitter、noteで詳しくご紹介してまいりましたが、あらためて今回もう一度紹介させていただきました。

「モンペラ」に関してはもちろん赤も白もよく知っていましたが、白の熟成タイプがこんなに身近で、しかもこんなにも安く手に入るのは正直驚きでした。

そのきっかけとなったのは、実はワインスクールのクラス会です。

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