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オーストラリアのリースリングのテイスティングコメント

ロルフ・ビンダー・イーデン・ヴァレー・リースリング 2019 / オーストラリア 南オーストラリア州 イーデン・ヴァレー/ アルコール度数:12.5%/参考価格:2,200円

今回はこちらのワインをテイスティングし、コメントをさせていただきます。

ワイナリーと生産地の特徴

ロルフ・ビンダーは、1955年に南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレーに設立されたワイナリー。ラテン語のIN VINO VERITAS(真実はワインに宿る)から引用した、ヴェリタス・ワイナリーとして創業しましたが、2003年に亡くなった創業者、ロルフ・ビンダー氏に敬意を表しロルフ・ビンダーに社名を変更し現在に至ります。

イーデン・ヴァレーは、標高400~550mと高標高に位置し、オーストラリア随一のリースリングの銘醸地として知られています。ブドウは早朝の涼しい時間に収穫されるとすぐにワイナリーへと運ばれ圧搾。リースリング醸造の豊富な経験を持つ醸造家のクリスタ女史によって、フリーラン果汁と圧搾果汁の割合が決められ、果汁は3日間低温管理された後にタンク内で発酵。ボトリングは6月中旬に行われます。*インポーター様資料参照

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