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田邉流 自家製リモンチェッロの作り方
【全文無料公開】
私は昔からレモンのリキュール「リモンチェッロ」が大好物で、イタリアンレストランで食事をしたときは、もしそのお店の自家製リモンチェッロがあれば、ほぼ必ずいただくようにしています。
リモンチェッロ好きがこうじて、やがて自分でも作るようになり、毎年この季節になると、自宅用に仕込みをしています。
先日、Twitterでもご紹介させていただいたリモンチェッロの作り方を、今回、より詳しくこちらにまとめさせていただきました。
私の作るリモンチェッロは通常のものと比較し、レモンは多め、甘さはひかえめなスタイル。
砂糖の濃度でおいしさを表現することもできるのですが、個人的にはレモンとウォッカの味わいがそのまま表現されたスタイルが好みなので、スタンダードのレシピと比較すると糖分は控えめです。
もしそういったタイプをお試しになりたい方は、ぜひ以下のレシピにトライしてみてください。
自家製リモンチェッロの作り方 5つのステップ
【材料】
スピリタス ウォッカ 250ml
レモン 3個
グラニュー糖 60グラム
ミネラルウォーター 500ml
1. まずはレモン3個をよく洗って皮をむく。(白い部分は苦みがあるため、表面をピーラーで削る)
*レモンは皮に防腐剤不使用のものを選ぶ。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29381338/picture_pc_cbd9dec91f36062cff57adbf0997d8ef.jpeg?width=1200)
2. 容器に1のレモンの皮とスピリタス(アルコール96%のウォッカ)250mlを入れて、レモン1個分の果汁をしぼる。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29381371/picture_pc_bffd974930819dda14546a0d15b464a3.jpeg?width=1200)
この後、1週間冷蔵庫に保存する。
[1週間経過後]
しっかりと黄色になったかを確認。
3.グラニュー糖60gとミネラルウォーター(軟水)500mlを鍋に入れて、火にかけてグラニュー糖を溶かす。
4. 2をこして、冷ました3とあわせて瓶に移し、さらに冷蔵庫で2日間寝かせてなじませる。
5. 4をその後、冷凍庫で1日保存し、キンキンの状態に冷やして完成!(最終的なアルコール度数は、33%程度に仕上がります)
小さめのグラスに注いで、ストレートで味わうのがおすすめです。
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29381530/picture_pc_6dfa7154d33287c9fb7075a026777226.jpeg?width=1200)
自家製 レモネードも楽しもう
リモンチェッロは皮の部分をたくさん使用するため、「果肉部分はどうしよう?」となりますが、私のおすすめはレモネードを作ること。
果汁をグラスに絞り、氷、シロップ(もしくはハチミツ)、ミネラルウォーター(もしくはソーダ)を入れて、ステアすれば完成。
美味しいノンアルコールドリンクのできあがりです。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29381472/picture_pc_2331f3932c4cb4c980025f7c0dedc5e4.jpeg?width=1200)
最後に
最終的に言えることは、リモンチェッロは自由な飲みものだということです。
今回ご紹介させていただいたレシピは、あくまでも一例ですので、もう少し甘めに仕上げたい、オレンジで作ってみたい等、いろいろとトライしてみるのもおもしろいと思います。
ぜひ自家製のリモンチェッロをお楽しみください!
ワインディレクター 田邉 公一
最後までご覧いただき、心より感謝いたします🥂