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Conform to the norm、つまり、「規範(正しく適切とされていること)に準じる」に注目するばかりでよいか
以下、Twitterの他の人へのレスの足し算です。
昨日の大会での議論でもそうだったけど、そもそも、言語の理解ってなんだ? 産出(運用?)ってなんだ?などを考えてほしい。また、昨日の習熟の議論は、conform to the norm、つまり、「規範(正しく適切とされていること)に準じる」という観点ばかりで論じられている。お笑い芸人は日本語熟達者!?
「まずはconform to the normが必要!」と言う人がいる。昨日も柔道の型などの話が出ていた。日本語教育においては、まあconform to the normでいいでしょう。しかし、国語教育では、conform to the normでは生徒・学生にとってつまらない。それこそ「型にはめ」られるだけ。しかし、一定のctnは要る。
国語教育では、ctnを身につけさせるための教育をするためには一工夫が必要。「ctnを包み込みもう1レベル上の活動を設定する」こと。「よい子になって文章を書いてみましょう!」など。中学生くらいになると「よい子になること」を強要されていることを薄々感じている! そのような工夫がcriticalityを育む。
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