日本語授業は改革・革新できない!
日本語授業の改革・革新はできません。
日本語授業の「改善」は相応にできる。しかし、授業の「改革・革新」は、そもそもできない。なぜなら、日本語授業は、その授業が置かれているアプローチやカリキュラムや教材などの要因に常に/いつも、多かれ少なかれ「拘束」されるからです。文型・文法積み上げ方式のアプローチに基づくカリキュラムや教材はそうした「拘束」が強い例です。つまり、「この文型・文法をしっかり教えて習得させろ!」という「強い拘束」があり、教師はその「拘束」から逃れるのがむずかしい