2024年・令和6年初めに思うこと

皆さま、明けましておめでとうございます。
これが初投稿になりますが、今まで言った、書いた事がないことを書かせて戴こうと思います。
まず、初めから暗い話題で申し訳ありませんが、最近周りの同年代の方々にガン等で余命宣告されたケースが増えています。(コロナ(***ン)の影響かは不明ですが)
私が尊敬する経済評論家の山崎元さん。実はずっと昔、しばらくそれこそ、ある寮で寝食を共にした仲でもあり、昔から冷静でものすごく頭が切れる人でしたが、彼ご本人が食道ガンステージ4であと1−2ヶ月、とnoteにご自分で書いており、最新連絡先が無く、連絡も憚られるまま、一人で彼に思いをはせている日々です。(なお、同じ経済評論家の森永卓郎さんも膵臓ガンでステージ4と発表されていましたね。)
もう一人は、最初の職場での直属の上司、Fさん。現在71歳、やはりガンでかなりお悪くなられているよう。直接はお会いできず、zoom等での面談になりそうですが、もしかするとこれが最後の面会かも。寂しい事ですが、最後に昔の仲間に会っておきたい、との意志には感動しました。
山崎さんといい、Fさんといい、noteやzoomで、自らの考えや生ける証を第三者に伝える、との気持ち・気概に頭が下がります。
翻って、私自身の父親。東日本大震災の年に88歳で亡くなりましたが、元気の塊で毎日プールで泳いでいた(海軍出身の本人は水泳が誇り)のに、突然、急性白血病余命1ヶ月と診断され、その直後に私に連絡、本人が言ったことが、「生きているうちにお世話になった方々にお礼に回りたい。運転手やってくれないか」でした。
私だったら、余命1ヶ月は間違いなくパニック。本人は涙も怒りもなく、淡々と各訪問先で、「あと1ヶ月です。今まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。」とご挨拶をしていました。旧帝国海軍の鍛えと本人の篤い信仰の成せる業、私には絶対真似出来ない、と今でも思っています。

、、何か、知り合いの方々の辞世の状況ばかり元旦から書いてしまいました。

今年は甲辰。世の中にものすごい変化が起きると思います。この変化の前にこの世を去って彼方に行くのが良いか、まだまだ課題あるためこの世で課題解決に専念するのか、が、我々の選択肢だと思います。

人生はどんな状況でも自分が選んだ経験をしている、と私は信じます。今年も、どんなことがあっても、明るく感謝で生きたいと思います。

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