富士吉田市の元市議 秋山こういちの市議会議員としての実績
初めまして、こんにちは。
山梨県富士吉田市の元市議会議員、秋山こういちと申します。
おかげさまで私はこれまで市議会議員として2期8年(2007年〜2011年・2015年〜2019年)を務めさせていただきました。この記事ではその8年の期間にやってきたことを紹介していきたいと思います。
8年間32回全ての議会で質問
私は2期8年の期間中、32回全ての議会で一般質問を行いました。
と言ってもなんのことかピンと来にくいですよね…?
順を追って説明いたします。
まず前提としてお話ししておきたいのが、以下2点です。
市議会議員の主要な活動の1つが議会における一般質問であること
富士吉田市の市議会議員は一般質問の回数が少なすぎること
こちらをご覧ください。
この表は2019年〜2023年の市議会における議員それぞれの質問回数をまとめたものです。
富士吉田市には市議が20人います。そのうち4人の方は4年間、全く一般質問をしていません。14人の方が質問回数2回以下です。
4年間あれば16回も議会が開かれます。議員は基本的に全て出席しなければなりません。にもかかわらずこの状況です。
一般質問だけが議員の仕事ではありませんが、議員の代表的な仕事の1つではあります。
この状況をどう思われますか?
議会活動を毎回報告
年4回ある議会では一般質問などによって、市長や市役所を相手に様々な議論を重ねます。私はその内容を議会が終わるたびに報告書にまとめて市民の皆様に報告してきました。
これだけ聞くと当たり前と思うかもしれませんが、現職の議員の中にはそういった報告を全くなさらない方もいらっしゃいます。
議会で活動しても活動しなくても、市民に選ばれた議員には活動内容を報告する義務があると私は思います。
18歳までの医療費を無料化を提案
周辺の自治体では早期に実現していた政策ですが、富士吉田市だけがぽっかりと無料化をしていなかったのです。
市民の皆様の意見でもやはり無料化を実現して欲しいという声が多かったため、私が先陣を切って議会で提案いたしました。
その結果、最近になって18歳までの医療費無料化が実現しました。
これも皆様の力添えあってのことだと思っています。
小中学校へのエアコン設置を提案
富士吉田市は市街地の標高が800メートルほどあり、他の地域に比べれば夏も涼しい地域です。
それもあって市内の小中学校にはエアコンがほぼついていなかったのですが地球温暖化の影響によりさすがにエアコンなしでは勉強ができなくなってきました。
この状況を踏まえ、小中学校へのエアコン設置を提案しました。
小中学校の給食費の無料化を提案
こちらは山梨県内の市では最も早く実現することができました。周りの町村と比べても1番早い実施です。
それだけに実現が難しいと思われていたのですが、多くの親御さんからの切実な要望を聞き、議会で何回も提案し続けました。
実現できたのは多くの人のお力添えあってのことだと思います。
北口本宮冨士浅間神社・御師まちに観光散策者に向けた案内看板の設置を提案
富士山が世界文化遺産になってから観光客が激増した北口本宮冨士浅間神社。そしてそれに連なる門前町である御師まち。
それらの観光客が増えたことはこの街にとって大変嬉しいことだと思います。しかし浅間神社や御師まちを初めて訪れる人に対してわかりやすいような案内看板が不足していました。
そこで観光客の利便性向上を狙い、案内看板の設置を議会にて提案したものです。
旧外川家住宅の駐車場の利用開放を提案
古くから御師まちに軒を連ね、富士山登拝者のお世話を生業としてきた家々を御師の家(おしのいえ)と言います。
その1つである外川家の家屋を富士吉田市が改修し、ミュージアムとして開放していました。
その駐車場の利用制限について無駄が多かったため、一般観光客も使えるように開放するよう提案いたしました。
介護保険料・水道料金の引き上げに反対
2021年3月、堀内市長から介護保険料の引き上げ提案がありました。
市の介護保険会計には約6億円の基金があるにも関わらず、これに対し当時の議員は全員賛成。予算、決算にも全員が賛成しました。
私が在職していた頃も介護保険料・水道料金の引き上げの提案はありましたが、私はどちらも反対しました。ちなみに反対したのは私ただ1人です。
終わりの挨拶
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
市議会議員としては他にも様々な取り組みを行なってきましたが、この記事ではいくつかの代表的な実績を紹介させていただきました。
この記事が何かのお役に立てれば幸いです。
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