イード・アル=アドハー(3) バングラデシュの思い出
3日目の朝食後の散策に出かけるためホテルのドアを開けるやいなや紫のシャツの男がしきりに俺のリキシャに乗れ乗れとうるさい。どうせすることもないので昨日の男以上に聞き取りづらい英語を話すアブドゥルにリキシャでの移動とガイドを頼んだ。
対岸そういやブリガンガ川の対岸に行ってなかったな。
ショドルガットの船着き場の対岸は船の解体所があってほぼ人の手で老朽船が解体される。バングラデシュでは規制も緩く安い人件費で船舶解体ビジネスが盛んだ。船の解体はインド洋に面したバングラデシュ第2の都