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私がプログラミング教育を始めた理由

みなさん、はじめまして。
現在、IT企業でアプリの企画職として社会人三年目を迎えた平井光一と申します。

noteを始めたいと思い、これから自身が取り組んでいることなどを書いていければと思っています。

初投稿で何を書こうかと思ったのですが、私が母校で取り組んでいるプログラミング教育についてを書こうと思います。

自身の後悔から始めた活動

私は母校の大学院修了直前にLeadHACKというプログラミングサークルを起ち上げ、今もその運営に携わっております。

なぜ研究が佳境である大学院修了直前に起ちあげたのか。それは「プログラミングをもっとやってくればよかった」という後悔からでした。

私は将来プログラミングに関する仕事に就きたいと思い、情報系の学部に入学しました。

しかし、頭の中にあったのは、語学と卓球。大学時代は英語学習と卓球に明け暮れ、プログラミングは二の次でした。

大学4年間で英語と部活をやりきったものの、専門性を身につけられたかというとそこまでではなかったため、大学院に進学しました。

しかしそこで待っていたのは、プログラミングが当たり前に求められる現実でした。
研究ではプログラミングはできて当たり前、就職活動ではプログラミングで何を作ってきたかが問われる世界でした。

この時にもっと大学でプログラミングをやっておけばよかったと心の底から後悔しました。

プログラミングサークルの起ち上げ

では、いざ大学時代にプログラミングができる環境があったかを振り返ってみると、授業はほとんどが座学で、手を動かしてプログラミングをするような機会は皆無でした。

もちろん、やりたかったら自分でやらないといけないというのはごもっともな意見です。

しかし、プログラミングは環境構築でつまずいたり、何から手をつければいいかがわからなかったりと学び始めでまず苦労します。

今の環境のままだったら、私と同じようにプログラミングをやっておけばよかったと後悔する後輩が生まれてしまう。そして、今行動を起こさないとこの状況は変わらない。

そう考えた結果、大学院の修了直前にプログラミングに対して後悔する後輩を少なくしたいという想いから、プログラミングサークル「LeadHACK」を後輩と二人で起ち上げました。

活動を通して得た気づき

現在活動を開始して、3年目になりました。
なるべく早い段階からプログラミングに取り組んでほしいという想いから、1,2年生を主なターゲットとして活動をしてきました。

まだまだ定着してくれているメンバーは少なく、とても順調とは言えない状況ではありますが、最近この活動において大切なことに2点気がつきました。

1. プログラミングの楽しさを気づかせてあげる

私の後悔ベースだと、将来プログラミングしていないと研究や就活で苦労するという形で訴えることが多かったのですが、そもそも1,2年生は研究や就活のイメージが持ちづらい学年なので、その訴え方だとプログラミングをやろうとは思いません。

逆に今定着してくれているメンバーはプログラミングが楽しくて活動に参加してくれています。

やはりプログラミングが楽しいものだと気づかせてあげることが、活動の定着に結びつくのだと感じています。

そして最終的には、楽しくてプログラミングをやっていたら、気づいたら就活や研究でも役に立っていたといったメンバーが増えるのが理想像かなと思ってます。

2. 学生に寄り添う

1,2年生にとってはプログラミングは未知の世界ですし、なにより初めの一歩はなかなか踏み出せないものです。

プログラミングを始める勇気の一歩を踏み出させてあげることがLeadHACKでやるべきことであり、そのためには学生に寄り添って信頼関係を築き、背中を押してあげることが大切だと思っています。

日本一を目指して

私の夢は、LeadHACKを通して何かしらの形で母校を日本一にすることです。また私の母校では英語教育に力を入れているので、両者の相乗効果でゆくゆくは世界で活躍するようなエンジニアが輩出できればと思っています。

この夢がいつ果たされるかはわかりませんが、そこに向かって一歩ずつ頑張りたいと思います。

ただ、現在活動してくれているメンバーはまだまだ少ないため、目下は活動に参加してくれるメンバーを増やすことが目標です。

コロナでなかなか思うように活動できてませんが、オンラインの企画も準備を進めているので、コロナに負けずに頑張ります!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

読んでいただきありがとうございます!サポート頂きましたお金はLeadHACKの活動資金として利用させて頂きます!