婚活用メイクは何を参考にすればいいのか

結婚へのプロセスは大きく分けて
①恋愛から発展して結婚（ロマンス恋愛）
②条件をもとにした結婚（お見合い結婚）
の２つがあり、
婚活という言葉を作った方はもともと①を想定されています。
ただ、現状の婚活はドキドキすることやときめきは必要ないと捉えがちで、
年収、身長、長男以外など条件面が大事なお見合い結婚要素が強くなってきています。

どちらが正解というものはないですが、お見合い結婚では女性の立場から見ると「どう条件のいい男性とお近づきになれるか」の情報が多く、メイクもその傾向があります。そのため、「漠然とした条件のいい男性」１人へのメイク対策が書かれていて、本来の自分と異なるメイクを強いられることへのギャップを感じている声も聞きます。
ロマンス恋愛では、相手は多種多様でこれといったポイントはなく、相手次第になります。婚活ではよしとされづらい派手なメイクやボーイッシュな感じが好まれる場合もあるし、女性が好きなメイクやファッションをすること自体に好感を持つ男性もいます。

婚活メイクは何を参考にすればいいのかに対して、まずは自分がどうありたいかを知ることが大事です。
条件も大事だけど長年一緒にいるのだから恋愛の延長で結婚したい人は、婚活用メイクに合わせると相手の好みに合うかはわからず、いずれもとに戻す必要もあるので、純粋にご自身の魅力を高めるメイクをしたほうがいいと思います。
条件をもとに結婚したい人は、お相手候補は結婚相談所や知り合いからの紹介で条件はある程度わかっていると思うので、割り切って婚活メイクを学んだほうがいいと思います。結婚後もメイクは少しずつ変わるかもしれませんが、婚活している男性は「理想の女性像」がロマンス恋愛の人より狭く、対策が立てやすいです。
メイクが全てではないですが、ある程度メイクがOKとなると、ファッション、話し方、振る舞いなどを考える時間が増え、条件にあった男性と結婚できる機会が多くなると思います。