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20201105の記事より

▼ 虎視眈々とチャンスを伺っていた者にとっては、「コロナによって、すっぽりと空いたスペースに自分の何を放り込むか?」が問われ続けた2020年。
気をつけなければいけないのは、「せっかくスペースが空いたのに、そのことに気づかない」というミスです。
「今、どこにスペースが空いているんだ?(=今は、どこに“コロナならでは”のチャンスが転がっているんだ?)」とアンテナを張り続けなきゃいけません。
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『アンテナを張り続けなきゃいけません』
はまさにそうで、
これをしていなかったら
このコロナ禍を生き抜くことは
できなかったであろうと
本気で思うんですね。

あの時、
まだ騒動が始まる前の3月初旬。
僕がテイクアウトとデリバリーに特化して
お店を開けて行こうと
大きく舵を切った理由が
当時アンテナを張り続けていた僕に
飛び込んできた2つの事でした。

ひとつは、
とあるネットメディアのNYの現地レポート。
その中でジャーナリストが
「ロックダウンされている
 ニューヨークの繁華街には、
人はほとんどいません・・
レストランの至る所には
【To Go or Delivery】という看板が並び
店内営業はできていません」
というものでした。
この時僕の直感で、
「ん?これ日本も同じ感じになるかも・・」
つまり生活が制限される事態に
日本もなるのではという懸念が生まれました。

そしてもうひとつは、
東京・代々木にある名店sioのオーナー
鳥羽周作さんの言葉でした。
「飲食店というものは、
 お客様あってのものです。
 だから今回のコロナの答えは
 お客様しか持っていないんです。
 つまり、
 お客様がいま何を求めているのか?
 そこに圧倒的な熱量と命を懸けて
 問い続ける必要があるし、
 それを表現しなければいけないんです。」
と。

この二つのことが掛け合わさって、
「きっとみんなの行動が制限されて
 在宅を余儀なくされ、
 また外食も立ち行かなくなる。  
 そうなってくると、
 もはやここでいろんなメニューを
 持ち帰れる・お届けするという形で
 寄り添っていくべきだ‼︎
とそう思ったわけです。

それもあの時キチンとアンテナを
張り続けていたからこその答えでしたし、
これから先僕らが次にやることは・・

その導き出した答えを
「これでよかったんだ!」と
正解にすること。
本当にそう思います。

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