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銀塩プリントとPCの画面の色味を近づけたい・ひょっとすると色が変わるのはこれが理由?

黄色いの菜の花の色が転んでしまうお話ですが、プリントしたお店からは「プリントの条件はいっしょで毎日ペーパーそれぞれの管理調整もしている、お力になれず申し訳ございません」といった回答だったので、さらにダメもとでメーカーに問い合わせをしています。返答はまだ頂いてないですけど。おそらく返事をもらえないんじゃないかなぁとは思っていますけどね。

そんな中、グーグル先生にお力添えを頂きましたところ、貴重な情報が見つかりました。

写真館・プリントショップを経営している方がブログでちょうど黄色の色再現について語られていました。その内容を読むと、どうも富士フイルムのデジカメプリントで使われる「デジタルイメージングコントローラ(DIC)」が原因のひとつになっているようだとのお話でした。同じデータを同じ機器でプリントをする際、プロファイル変換したデータをPhotoshopから直接出力すると黄色が安定して表現されるとのこと。

業務で実際に実践されている方のお話だけに説得力はあります。これまでテストプリントをした3店、しまうまプリント・アオヤギ写真工芸社・エフネットサービスのうち、しまうまプリントは黄色の偏りはあまり出ませんでした。となると、しまうまプリントはDICを通さず、何らかの独自方法で出力しているのでしょうか。ただ、プロファイルを作るには躊躇するんだよなぁ…1枚400円と送料が100円(いずれも税抜)、さらにほかのお店より納期の日数が掛かるのがネックなんですよね。

この話とは別に、プロファイル適用のプリント出力ができる、プロファイルも配布しますよというネットプリント店を見つけたので、プロファイルを譲ってもらおうと問い合わせをしてみましたが、現在諸般の事情でプロファイル提供を中止していて再開予定も未定との回答を頂きました。こちらのお店はQSS-3501PLUSを導入していて、独自のプロファイル作成や細やかな機器管理をされていたので、期待をしていたのですが残念でした。

メーカーからの回答が得られれば後日追記したいと思いますが、DICを経由することがほとんどであろうフロンティアでの出力は色再現に厳しい面があると言わざるを得ないかなぁと思います。

今後は現時点での結論的なことを記してそろそろこの話題を締めたいと思います。

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