小さな写真データも大きく伸ばせる！Topaz Gigapixel AI
撮影した写真の構図を整えるためやどうしても焦点距離が足りず小さく写ってしまっているのを拡大するためなどに、トリミングをすることは往々にして起き得る話と思います。
ワタシの場合は手軽さと無料ということでiOS用のアプリの「waifu2x」を使っていました。無料ということもありこれくらい拡大できれば悪くないよね、という感覚で使ってきました。処理スピードも悪くなかったですし。
特に大きな不満があったわけでもないのですが、Topaz社さんからDMが届きまして、discountされることの少ない「Gigapixel AI」がお安くなるということで、購入しました。
日本語対応ではないので敬遠される方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなに難しいことは書いてないので（高校卒業時赤点で何度も追試を受けたワタシでも読めました・理解できました）、ゆっくり進めれば大丈夫かと。
大まかな流れはメールアドレスとパスワードを登録して、支払方法を選んで支払いを済ませると、支払済みのメールが届きます。基本クレジットカード支払いですが、PayPalも選べるのでクレジットカード番号の入力をしたくない方はPayPalで。
ダウンロード後インストールして起動した際に、メールアドレスとパスワードを入力してログインすると期限制限が解除されて使えるようになります。
ひっくり返して言うと、30日間試用できて機能制限なしなのでしっかりと使ってみてから購入することもできます。「Sharpen AI」などTopaz社のソフトは基本的に同じような仕組みです。これって非常にありがたい。買って使ってみてガッカリがないですからね。
もちろん、「Gigapixel AI」も実用的なソフトです。30万画素に満たない画像データを4倍拡大→400万画素超のデータになります。どんな感じに拡大されるかというと。
左側が元データで右側が拡大データです。400万画素超なので写真プリントサイズで言えば2L・キャビネサイズくらいは顔がぼやけずはっきりとした写真になると思います。
小学校の遠足や校外学習の集合写真、ワタシの時代は写真屋さんが撮影してくれたものですが、今の時代学校の先生が撮影することが非常に増えているようです。画像サイズの設定が枚数優先で80万画素とか35万画素くらいに設定して撮影していたとか、文字入れしたデータをご自分で仕上げてこられてもフォーマットがワードだったりPDFだったりでぷりんとできなかったり、縦横比がプリントサイズと違って画面切れしたり、端の方に写っている児童が入らなかったり、といったトラブルがよくあります。
そういったトラブルのうち画像サイズミスは救われることが増えるわけです。少なくとも「waifu2x」については知っておくと「センセイやっちまった( ；∀；)」が少なくなるかと。
では、無料の「waifu2x」と約1万円の「Gigapixel AI」の違いは？あまり差がないなら無料の「waifu2x」でいいじゃないとなりますよね。
こんな感じです。
上側がwaifu2x、下側がGigapixel AIです。分かりにくいかもしれませんが、全体的にGigapixel AIの方がくっきりはっきりとした拡大データになっています。Gigapixel AIの機能に顔表現を重視する項目があるのでそれをONにすると目元などがよりキレイに伸びます。
こちらも分かりにくいかもしれませんが、左側のwaifu2xよりも右側のGigapixel AIの方がくっきりはっきりとした描写に仕上がっています。
洋服やカバンなどの柄に関しては再現性が落ちますが、柄というのは複雑な線だったりするのでAIが誤判定することもやむを得ないでしょうね。
トリミングをしてもある程度のサイズに拡大できるというのはかなり助かります。正直、プリントショップには欲しいくらいのソフトだと思いますよ。
また、昔撮ったケータイ写メやフイルムからCD・DVDへの書き込みサービスのデータなどを拡大するのにも役に立ちそうです。
Topaz社のソフトはAIで写真の見映えを良くしてくれるものが多いので、ワタシは結構重宝しています。もちろん、最初からちゃんと撮れていればよいのですがね。
で、最後まで読んでいただいた方へのプレゼントがあります。Topaz社からDMで「あーた、うちのソフト愛用してくれているみたいだから、もっと友だち・知り合いに広めてよ」という形で15％OFFクーポンを頂きました。
こちらのリンクからクーポンコードを取得して支払い手続きで適用すると、15％OFFでご購入いただけます。しかも全製品対象。さらにdiscount価格から適用されるのでさらにお得ですよ。この機会にぜひご利用ください。Topaz社のソフトをまだお持ちでなければ、バンドルパックが大変お得です。
※文中で使用の人物画像は写真ACよりダウンロードした素材を利用しています。
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