恋ちゃんの心

多田恋一朗の心のカケラだよ

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最近の記事

しゃーなしに夢日記

昨日、一昨日と二夜連続で俺の夢に登場した彼女は、慌てたり笑ったり怒ったりと、とにかく忙しなかった。 頭の中から消えかけるたびに、そうはさせまいと姿を現す人、思わず掴もうと手を伸ばすと、当たり前のようにフワッと消えてしまう。 そんな亡霊といつまで一緒にいなければならないのだろう...。寝ぼけ眼で来た床屋の待合室でため息を吐きながら、暇潰しがてら、夢のディテールを思い出す。 一昨日の夢では俺の部屋で、俺と彼女と俺の兄貴の3人で、ダラダラと話していた。 普段とは逆の方向に枕を置い

    • 2024年7月8日の書きかけ日記

      昨晩、大学の後輩が開催していた展覧会のレセプションパーティーに顔を出した。 そこにいたのは基本的にそやつと同世代の子達。ちょうど一回りくらい離れた美大生達から色々な新鮮な話を聞いた。 今日は朝から精神的に具合が悪く、正直そこまで乗り気でもなかったが、行ってみたら行ってみたで後輩の熱い話を肴に酒はグイグイ進んだ。 そんなこんなで終電間際、主催者の後輩と「朝までいきましょうよ〜」「え〜嫌だよ〜」的な誰得のいちゃつきをしていたら、20代前半に3年以上付き合っていた元カノがバッと現れ

      • 球児のススメ

        とうとう...甲子園が7日から始まる...ソワソワする...。 美術界隈に高校野球ファンがあまりにもいなくて寂しいので、全出場校を紹介しようと何日か前からちょくちょく書いていたのだけど、さすがに49校は多すぎるわな。全然無理でした。 でもせっかく書いたし、途中のメモレベルのものがほとんどだけど、少しでも高校野球に興味がある美術関係者は頑張って読んでみてください。予選からだいぶしっかり見て書いてます。※ガチ高校野球ファンは怖いので絡んでこないでください。コレは高校野球ファン歴

        • 夢日記

          ちょい久しぶりに好きぴの夢を見た。 いや、もう好きぴと呼んでいいのかもわからないくらい、日々の思考から外れてきているのだが、毎度こういうタイミングになるとひょこっと顔を出しやがる。可愛いやつめ。 でも今日のドリーム好きぴは距離感がいつもより自然なもので、普段の夢に漂う恋愛的なノリはほとんどなく、藝大の近くにあった公園にちょっと似ている高台の公園で、普通に家族とか作品の話をしてた。 好きぴの実家が和菓子屋で(現実世界ではそんなことないのだが)そこにオカンと兄貴と立ち寄り、オカン

        しゃーなしに夢日記

          パラレルワールドライバー

          今日も今日とてカフェ作業。秋に企画している展示用のテキスト作成やら請求書作成&送付作業やら、地味にやることがある。 というのは半分は本当で、半分は言い訳。暑くて暑くて、どうしてもスタジオへの足取りが重くなる。 明日は歯医者と打ち合わせ。夕方までは作業できるが、敢えて日中はガッツリ休むことで明後日以降の制作に繋げたいと思う。大丈夫、制作欲は着実に溜まってきてる。ワクワクが暑さに勝ってきてる。この季節、いつも以上に休みのリズムを冷静にとっていきたい。 この土日は家族サービスに使

          パラレルワールドライバー

          コンタクトの裏で待ち合わせ

          来月頭の二人展に向けて、この2日間は布施と馬鹿みたいに絵を描いていた。 一緒に買い出しに行って、ラーメン食って、絵描いて、喋って…ほぼ毎日のように2人で遊んでいた学生時代のことを思い出しながら、二人でやいやいと筆を動かした。 普段とはあまりにも違う制作工程の中で、これまでの思考をブンブンにアップデートさせたせいで、わけがわからないくらい脳が疲れた。 だいぶ手を動かした気もするけど、進んだのは3分の1くらい。阿吽の呼吸的な感じでパパッと終わるだろうとか思っていたが、想像以上にハ

          コンタクトの裏で待ち合わせ

          腰パンか!

          数年前、ここ40年くらいの日本のコレクティブ的なアートワークを紹介しまくる、みたいな展覧会を関西の方で見た。 それは様々な集団的な制作の在り方を時代ごとに見ることができる博物館的なもので、勉学の観点から見ればそれなりに学びの多い展示ではあった。 ただ、その多くが当時の時代性を反映した物ばかりで、90年代生まれで20年代を生きている自分のリアリティとしては、理解はできても感じとることはあまりできなかった。 俺は昔からナム・ジュン・パイクの作品が好きだった。ものすごく好みかと言

          雑日記

          昨日は朝から上野まで片道2時間以上かけて車で移動し、オンライン画塾の生徒と対面授業を行い、ABABでやっていた展覧会の搬出作業を力技で終わらせ、その後松戸に行ってまた別の生徒と対面授業を行った。 なんだかんだで家に着いたのは23時過ぎ、長時間の運転やそこそこ重い物の運搬、頭フル回転の授業の負荷が一気にのしかかり、今朝は異様に身体が重かった。脳も身体もちゃんと疲れている。 それでも朝から車のタイヤ交換の予約をしていたので、無理矢理身体を起こし、車の中に積みっぱなしの搬出物を倉庫

          雑日記

          昨日は参加している展覧会のレセプションパーティーがあり、しこたまワインを飲んだりしたので今日は朝から頭が痛い。その前日に元教え子と「ワインは悪酔いするから気をつけよう」という話をしたばかりだったのに、自分の自己管理能力の低さに軽くゾッとする。 でも悲しい話、ワインって美味いんだよな。特に展覧会なんかだと誰かの差し入れで良いワインが出てくることが多い。昨日のワインも美味しかった。オレンジのいい香りが漂っていて、味も癖がなかったので水みたいにグビグビ飲んでしまった。そりゃ今日は頭

          レペゼン馬小屋

          「多田んちは馬小屋」 小学生の頃に同級生に言われた言葉、今でも脳の裏側にビッシリとこびり付いてる。 俺の実家はガチの廃墟と廃墟みたいな家が立ち並ぶゲトー的なエリアにあった。建物はいくらでもあるのに、ほとんど音はしない不気味な町。俺の家含め、両親が揃ってない家なんてザラだったし、悪友とばっか遊んでたもんだから悪いことが悪いことだってよくわからずに生きていた。 小学三年生の時に友達のベイブレードを盗んだことが発覚して以降、同級生の親達からはガッツリ白い目で見られるようになった

          レペゼン馬小屋

          季節外れのエピローグ

          昨日、ここ半年近く抱えていたモヤモヤがやっと晴れた。よくある男女の、よくある痴情のもつれ。 春先にはもう新しい恋に走り出していたし、ここ数ヶ月はそれについてほとんど考えることもなかったが、深層心理の奥底に水垢みたくしつこくこびり付いているものが確かにあったんだなと、なんともいえない喪失感の中で、なんとなくそう思った。 思った形とは違う随分予想外な結末ではあったが、俺の中の劇的長編ラブストーリーはやっと終わりを迎えてくれた。 そんな昨日を超えての今日。今はそれなりの寂しさと、

          季節外れのエピローグ

          タディダディダーティ

          先週末、村岡と布施とメンダコと銑とさわちゃんと一緒に鷹之介の描いた壁画を見に石巻市雄勝町に1泊2日でプチ旅行に行ってきた。往復12時間の長旅になるので即席で長めのプレイリストを作って車の中でかけた。遅刻したメンバー(村岡以外)を待つ30分でバッと作ったので精度は上げられなかったが、曲順を考えながらプレイリストを作る作業はとても楽しかった。 やり切れてない感がものすごかったので昨日3時間くらいかけてそのプレイリストの完成させた。なかなか良いプレイリストになったと思う。来週の金沢

          タディダディダーティ

          死んだ目、吹き飛ばせ辛ラーメン、明日はもっといい日になるかもしんないね

          半年前、心にどえらい傷を負うようなことがあった。別に特に面白みのない、信用していた人に裏切られただけの話。それがちょっとしたトラウマで、今でも寝起きや寝る前なんかの脳みそがノロノロしてる時に思考が支配される。 今もさっき起きたところで脳が全部持っていかれてる。別にその人に対する恨みはない(と思いたい)が、毎日20〜30分、こうして時間が奪われてることには腹が立つ。 確実に以前より他人を信用しなくなった。なんだか暗い気持ちにもなるが、これはこれで生きやすさもある。期待しない分

          死んだ目、吹き飛ばせ辛ラーメン、明日はもっといい日になるかもしんないね

          ハロー「ハロー」

          ハロー「ハロー」

          あなたが君に変わるまで

          あれだけ大切だったあなたのことを 私はまだちゃんと覚えているのに 「ちゃんと」ってどこまで?と聞かれても きっと何も答えられません それがたまらなく悲しくて それがたまらなく心地よいのです 「どうかお幸せに」だって 他人行儀でごめんなさい --------------------------------------------- 『あなたが私に変わるまで』 もうかれこれ15年近く俺はポートレートを描き続けている。モチーフを見ながら描いてるわけでもなければ特

          あなたが君に変わるまで

          夢日記

          公民館っぽいところで地元の友達40人くらいで何かをやってて、それが終わった瞬間にみんなそそくさと帰っていって、なんだか切なかった夢。なぜか阿久津が全裸で取り残されていた。帰るタイミングで丸橋が植物を挟んだ向こうの道で手を振ってきて、俺は「え!丸橋10年ぶりくらいじゃん!」も言った。丸橋はほくそ笑んでた。丸橋の隣には中村もいた。 地元の友達ではないけど、都築と一緒に雨の中叫びながらチャリを漕いで帰った。なんか青春っぽくてよかった。あとどういう流れか忘れたけど多部未華子にダイエッ