【カメラ初心者向け】レンズの焦点距離とは?画角を含めて解説します!
こんにちは!優しいブログのユタカです!
今回はこちらのお悩みに答えていきます。
新しいレンズを買いたいと思っています!
いろんなレンズの”スペック"を見比べていたんですが、一つ教えてほしい項目があって...。
『焦点距離』ってどんな数値なのでしょうか?
この数値によってどんな違いがあるのでしょうか?
せっかく新しいレンズ買うなら、『焦点距離』を理解して選びたいです。
本記事の紹介内容
レンズの重要スペック『焦点距離』について解説していきます。
■『焦点距離』って、そもそも「なんの距離?」
■『焦点距離』による「写り方の特徴」を教えます!
本記事の信ぴょう性
■趣味で5年間、多くのカメラ機材に触れつつ景色を中心に撮影してきました■2019年から出張カメラマンとして活動を始めました
そんな私自身が、初心者の頃に知りたかったことを、なるべく分かりやすく、まとめたいと思います!
いわゆる『本屋さんで見かけるような初心者向け知識本』と同じでは意味がないと考えています。
分かりやすく、まずは写真をきれいに撮るために、必要な情報だけをピックアップしてお伝えしていきます!
私は何度も「レンズ沼」にはまり、あらゆる『焦点距離』のレンズを集めた時期がありました。その時期の苦い?経験を生かして解説していきます!
焦点距離について
まずは、『焦点距離』って「なんの距離」かご存知ですか?
よく聞くのは、
「カメラから被写体までの距離のことじゃないの?」というのがあります。
これは間違いです!注意しましょう!
ここの理解を間違えないようにすると、レンズ選びの際にも少し迷いがなくなると思います。
『焦点距離』ってそもそもなんの距離?
それでは早速、答えから見ていきましょう!
『焦点距離』とは
カメラ内のイメージセンサー(撮像素子)からレンズの面までの距離のこと
文章だと分かりづらいので、絵をお見せしながら解説します!
(手書きですみません...)
学生の頃、理科の授業で、レンズを使った実験やったことありませんか?
理科得意だったよ~という方。
上の手書き絵を見比べただけで、その違いに気が付くかもしれませんね。
それでは、気付くべき違いを解説していきます。
・『焦点距離』が変わることで、「画角」が変化します。
・『焦点距離』が変わることで、「レンズの長さ」が変化します。
整理すると以下のような感じです。
■焦点距離が短い
=「イメージセンサー」から「レンズ」までの距離が短い
=「レンズの長さ」が短く、画角が広がる
■焦点距離が長い
=「イメージセンサー」から「レンズ」までの距離が長い
=「レンズの長さ」が長く、画角が狭まる
この内容を覚えておきましょう。
レンズ選びの際に参考になるはずです。
『広角』と『望遠』そして中間の『標準』
では、続いて『広角』『標準』『望遠』の違いについて見てみましょう。
焦点距離の変化によって「画角が変化する」ことは、
先程の説明で、なんとなく分かっていただけたと思います。
レンズは、画角の広さによって、『広角』『標準』『望遠』と分けることができるのです。
■『広角』域
・焦点距離:35mm以下
・画角:広い
■『標準』域
・焦点距離:35mm~100mm
・画角:広くも狭くもない、適度な範囲
■『望遠』域
・焦点距離:100mm以上
・画角:狭い
厳密に言うと、『超広角』や『中望遠』と、さらに細かく分けられるのですが、今回は分かりやすくするため省きます。
焦点距離による写り方の違い
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