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『森の音』で野鳥観察力を鍛える

鳥が好きです。今日は野鳥観察力を鍛えたい、というお話です。

声はすれども姿は見えず

川辺の鳥やシティバード(街で見かける鳥をこう呼びませんかね?)はすぐに姿を見せてくれます。

しかし、一度森や山に入るとまさに『この』状態です。

声のする方へ目を凝らしても見つかりません。

双眼鏡を覗いても見つかりません。

声だけが頼り

そんな状態でも地鳴きやさえずりはよく聞こえます。

しかし、鳴き声での種判別は結構難しい。鳥好きで図鑑を見たりインスタグラムで鳥の写真を見るので、鳥の外見での種判別は結構自信があります(サメビタキやムシクイは苦手です…)。

が、やはり鳴き声は難しい。一生懸命You tubeで復習をするのですが、いざ本番になると全然ダメです。

理由はよく分かりませんが、You tubeなどは教科書的な典型例を流しているので、実際の鳥の鳴き声にはそれなりに多様性?個性?があるのでしょうか?

森の生の声が聴けるForest Notes

とにかく数をこなしたいのですが、急に森や山へ行く頻度は上げられません。そこで、Forest Notesという、日本の自然豊かな場所の音のライブ配信したりアーカイブ音声が聴けるwebsite・アプリの登場です。

『スノーピーク』みたいな『森』みたいなマークが目印です。JVCケンウッドから配信されています。ウェブサイト版は無料の会員登録が必要です。

https://www.forestnotes.jp/index_member.html

このアプリ、私にとっては神アプリです。かつて行った白神山地の今の音を生で流してくれます。たまにアカショウビンの声が聞こえます。

他にもやまなし水源地とか飛騨高山とかを選択できます。アーカイブですと屋久島とかもあります。個人的には奥入瀬もぜひ加えて欲しいです。

残念なことに2022年10月15日現在、システム障害でやまなし水源地以外のライブ配信停止中ですが…。

Forest Notesでお勉強

テレワーク中に、これを流して訓練してます。
成果は上がってきていますが、やはり時間がかかるようです。

とりおっち2というバードウォッチングゲームアプリがあります。ゲーム内の図鑑から鳴き声が聞けるのですが、これは録音された音が聴けるだけなので、多様性がありません。やはり生の自然の音でなくては。

余談ですが、人の名前ってすぐに忘れますよね。顔は覚えているけど。名前と顔は記憶する脳の場所が違っていて、名前は限界があるので、上書き保存されてしまうそう。音もそうなんでしょうか…。

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