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野鳥観察、バードウォッチングの魅力

鳥が好きです。何でそんなに好きなのか、自分でも深く考えたことがなかったので整理してみました。

かわいい

かわいくない鳥もいますが、シマエナガとかダントツですね。インコとか文鳥とかももちろんかわいいです。ホームセンター行ったら、小動物コーナー必ず寄ります。

かっこいい

さすがは恐竜の子孫。特に地上性の強い鳥(ニワトリとかウズラとか)の足の鱗感とか、地面をひょっひょっと歩く感じがかっこいいです。アップルTV +でやってる「Prehistoric Planet」という恐竜のドキュメンタリー番組と同じ歩き方するんだなあとつい見入ってしまいます。

羽の色がきれい

鳥の羽の色は本当に沢山あります。アップルTV +でやってる「Prehistoric Planet」見てても(←二回目の登場笑。大好きです)、当時の恐竜は本当はもっともっとカラフルなのかなと妄想してしまいます。

意外と身近

山奥や海へ行かないと見れない種もいますが、街路樹とか近所の公園に生えている樹とか近場の自然公園に行ったらけっこう見れます。

人間の生活圏から離れた地域にいた生き物が、特に都市部へ進出し人工物を利用して生活するようになることをSynanthrope化(シナントロープ化)と呼ぶそうです。最近だと青と赤二色の派手なヤツ、イソヒヨドリでしょうか。私のマンションでも大きな声で朝から鳴いてます。あとはオオタカ、チョウゲンボウといった猛禽類が有名ですね。少し前だとハクセキレイ、さらに古くはヒヨドリでしょうか。

ポケモン的な所作

世界では1万種、日本では600種の野鳥が見られるそうです。一方、ポケモンGOで日本で見られるのは721匹なのだそう。そうやって考えると、600種コンプは少し現実的に思えてきました。

しかも、ネットなどで情報を集めて、屋外でエンカウント、見る、写真撮る・さえずりを聞く(画面でモンスターボールで捕まえる)という所作がポケモンと全く一緒です。コイツはもう見たな、コレは初めて見たな、コレの幼鳥(ピチュー、ピカチュウ、ライチュウ的な流れ)は見てないな、コレのオスは見てないな、とか考えている過程もポケモンそのものです。

頭が良い

カラスなんかは暇すぎて「遊び」を発明したりしてますね。カラ類は、複雑な文法で、同種や時には異種とコミュニケーションをとっていると少し前に話題になりました。タコ・イカなどの頭足類も高い知能があることで有名です。ヒトを含む哺乳類とは進化的に大きく離れた別の系統の生物群でも知能を発達させうるというのは非常に面白いです。

一見ただ飛んだり、鳴いたりしているだけのように思えますが、私たちが認知していないだけで、結構人間の悪口とか言ってたりして。

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