多動に生きるコツ 4つ(本の紹介)

堀江 貴文 著『多動力』を紹介します。いくつもの異なることを同時にこなす力 ”多動力”を身に付け、好きなことで一日を埋め尽くすための考え方がまとめられています。

こんな方におすすめ

・なんだかやる気が起きない方
・毎日もっとワクワクしたいなーと思っている方

本書に書かれている31個の考え方のうち、僕がなるほどなーと思ったもの4つがこちら。

①会うのがワクワクしない人とは会わない

・自分のやりたいことをやる時間を増やすために、ワクワクしない人とは会わなくていい。

ほんとその通りだと思いますが、現実にはお誘いを断るのは気が引けたりしますよね…。ただ、断ったところで相手は特に何も思わないかもしれないし、仮に嫌われたとしても今後その人からお誘い来なくなるので逆にラッキーかもしれませんね。

②資産が人を駄目にする

・自分の持っている資産や資格を活かして、何かしようとする人が多い。
・しかし、それは発想の仕方が逆。「〇〇をしたいから、〇〇が必要」というのが筋。

これも「確かに…」と唸らされました。資産、資格、過去の経歴などが、その人の真にやりたいことを妨げるしがらみになる可能性があるということ。以前、言語聴覚士という資格を持っている人と話す機会があって、その人はこのままこの資格を活かした現状の仕事を続けるか(ただし仕事には不満がある)、興味がある新分野へキャリアチェンジするか悩んでいました。その人に堀江さんのアドバイスを教えてあげたらよかったな。

③永遠の3歳児たれ

・あなたが3歳だったころ、好奇心いっぱいで多動力を持っていたはず。
・3歳児のように、毎日何かを発見し、興味あることで頭がいっぱいになる生き方ができているか、振り返ってみよう。

公園で遊ぶ3歳くらいの子供達を見ると、とっても楽しそうです。砂遊びをしたり、葉っぱを拾ったり、かけっこしたり。その瞬間瞬間面白いことに没頭しているように見えます。「今、自分は3歳児のようにワクワクできているか?」を時折自分に問いかけられると良さそうです。

④人生に目的なんてない

・今を楽しむことだけが、すべて。人生に終着点なんかあってたまるか。
・楽しいから行動する、美味しいから食べる、寝たいから寝る。

③と似ていますね。今に集中しろ!という考え方は、仏教やマインドフルネスの考え方とも共通していると思います。


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