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【9】「脈ありサイン」を見逃すな!
耳かきの棒は「細ければ細いほどイイ」派の小井です。
おはようございます。
さて、今日は「認知」のお話です。
この概念を知っている人といない人では、商談の成約率に大きな差が生まれます。
是非ご参考にしてください。
・商談を構成する3つのプロセス
営業マンの商談を見ていると、必要な行動を正しく理解できていないと感じる場面があります。
商談は、
①認知
②判断
③実行
の3つのプロセスを、会話の中で高速で何回転もさせる競技です。
つまり、
①認知(相手の反応をキャッチし)
②判断(相手の頭の中の状態を判断し)
③実行(相手に返答する)
ということなのですが、
残念なことに③実行で頭がいっぱいの営業マンが多いです。
・相手に関心を
表現を変えて言うと、
「どう返答するかにイッパイイッパイで、相手の反応を見ていない」
ということです。
商談における「認知」とは、相手の
1、相槌
2、表情
3、動作
4、発言
を正しくキャッチすることです。
これができないと、「相手の頭の中の状態」を判断することができません。
例えば、
相手が「あなたの発言を聞いて、メモをとった」場合。
何らかのポイントが相手に刺さった可能性が高いです。
その際に、
「何が刺さったのか」
「それは賛成意見なのか反対意見なのか」
を深掘りする必要があります。
相手が「あなたの発言を聞いて、1つのYES/NOの返答だけではなく、2つめの具体的な返答も帰ってきた」場合。
そのテーマは相手が関心があるテーマかもしれません。
この場合も深掘りが必要です。
人間は口は1つしか付いていないですが、耳と目は2つ付いています。
「しゃべるより、その2倍、聞け・見ろ」
という神様のメッセージだと思います。
何はともあれ、まず「認知」。
今週の商談で、一度トライしてみてくださいね。
よくわからない方はメールいただけますと幸いです。
現場からは以上です(^_^)
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