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【6】後輩が、でっかい商談に。

回転寿司へのイタズラ動画が話題ですが、
子どもたちが「回転寿司ラバー」なので変わらず週末にはお世話になっている小井家です。

おはようございます。


さて、今日は「商談の事前準備って、具体的にどんな感じでしているの?」というお話。

準備が9割、と言っても過言ではない商談。
どんな準備を徹底させていますか?

弊所の研修を受けたことのあるお客様はお分かりになると思いますが、
「商談はチーム戦」です。

どういうことか。

商談準備も、チームで行う。という意味です。



・「スシロー社長と商談しよう」



メールを読みながら脳内でロープレしてくださいね。

後輩の若手営業マンが、奇跡的にスシロー社長と商談アポの機会をいただいたとしましょう。

皆さまが上司なら、どんな指示を出しますか?


「お、スシロー社長と商談なんてラッキーだな!」
「絶対、契約、取って来いよ!」

これは無慈悲です。可哀想すぎる。


昭和の若手営業マンであれば
「いっちょやってきます!」
となりますが、現代の若者はそうはいきません。

(言うのはカンタンだよ・・)
(お前がやってみろよ・・)

と思ってます。私もそうでした。



・「一緒に、準備しよう!」


先輩営業マンは、商談同行をする必要はないので、
商談準備に同行してあげましょう

(この会社、どんなビジネスしてるんだっけ?)
(この業界って、展望は明るいんだっけ?)
(この社長の抱えてる課題ってなんだろう?)

そういう事を「一緒に考える」。
30分でもいいです。その時間をつくってあげて欲しいのです。


・こんな感じです。


私たちがしている商談準備はすごくカジュアルです。

ちょうど、まったくこんな感じ、という動画がNewsPicksにあったので、
共有しますね。


10年連続売り上げNo.1、常勝スシローの超効率ビジネスモデルができた理由





こちらのピンク色のシャツを着ている彼女が「若手営業マン」で、
先輩と一緒に商談準備をしている、そんなイメージです。


ちなみに・・

「デューデリ」とは、投資家が投資先の企業を選定する前に、
「事前に徹底的にリサーチすること」
まさに商談準備に必要な技術が詰まっています。



爽やかな語り口でとんでもないことを言う先輩





先輩の仮説があたっているか?は問題ではないのです。
「仮説があたっているか?」を確認するのが商談ですので。

この先輩のように、「とりあえず仮説や意見を出す」という姿勢が何倍も重要。


徹底準備をすることで若手営業マンも、
「何を質問すべきか」が明確になります

結果、相手が上場会社の社長でも、嬉々として商談に臨むことができます。





どうでしょう?少しは「商談準備」のイメージが湧きましたか?


本来、商談準備はとても楽しいモノ。
管理者はその空気づくりにひと工夫してみてくださいね。



「企業リサーチ」の方法の参考になるので、
【デューデリだん!】の動画リンクを掲載しておきますね。

・【直撃】第一生命社長に不要論、生保レディー、不祥事、儲かる仕組み…タブーを全部聞いてみた

・【純利益2倍】総合商社「伊藤忠商事」のビジネスモデルが新しかった【分析&社長直撃】

現場からは以上です(^_^)

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