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2023年9月全体の活動まとめ◆誰に向けて音楽を作るのか

ひたすらストック曲制作


TVCMの制作が1件。動画案件を3本納品。

制作系はそれくらいで、あとはひたすらストック曲を作っていました。

合計12点。1日1曲ペースで作っていますが、もっとペースを上げたいところです。

Audiostockは月100万円を目指したいと思います。

誰に向けて音楽を作るのか


改めて、SNSできちんと音楽を聴かせていこうと思っています。

これまでは自分のキャラクターに沿った楽曲を上げたほうがいいのかなあと思い、なるべく沿わないものは上げなかったのですが、どんどん上げてみようと。

なぜならどうせ聴かれてないので。数を打ったほうがいい。

そして、キャラクターに沿った統一されたサウンドよりも、振り幅を聴かせていく方向にも行ってみようと思ってます。

プロとして作曲をしていると、自分の作品をSNSに上げて同業者に品評されるのは恥ずかしいなと思っていたんですが、恥ずかしがらずに音楽をSNSに上げていきます。

聴かれたいのは同業者ではなく、僕の音楽を使ってくれる人なので。
届けるべきは選曲して映像や舞台に音楽をあてる人たちです。

投稿する動画もDAWの画面ではなく、映像をあてています。

そうすることで使用イメージが想定できるはず。あと解像度の高い映像を使うと音数が少なくてもリッチに聴こえるという効果を狙っています。

幸運にも数十人くらいの選曲さんにフォローしていただいているので、その数十人に向けて発信するイメージです。

バズは狙わなくていい

バズを狙おうとすると、SNSに特化した極端な音作りにチューニングしなければいけないので、本来使ってもらいたい用途に音楽が合わなくなります。

僕の得意な曲調、強みは”中途半端さ”。いい意味で言うと汎用性のある楽曲ということ。

それに気がついてから、そこを追求するようにしています。

舞台だとサウンドを前面に出す場面とセリフの奥に引っ込めないといけない場面が同じ曲の中で展開される。

今まで僕の楽曲がハマってきた利用シーンから逆算すると、そういった曲調が得意なのではという分析です。

映画音楽だとオープンスコア、アンダースコアという分類がされますが、その両方の性質をもつ楽曲を狙う。

作りたい曲や試したい楽器も増えて純粋に音楽が楽しい時期でもあるので、こういうときにきちんと最大火力で制作しておくことにします。

ルーティンができてきた


作曲のルーティンもできてきました。
平日はこんな感じ。

08:00~ 起床 妻子送り出し
09:00~ ごはん
アプリを使ってルーティン開始。楽器練習、発声練習や読書、日記など。

10:30~ 散歩、コーヒーを買う
お昼ご飯までに一曲仕上げる。前日までにアイデアや構成が大体終わっているもの。

14:00~ ご飯
リングフィットアドベンチャー

15:00~ 
次の曲のアイデア出しや構成を大体作る。

17:30~ 妻子が帰ってくるので仕事は終わり

リビングで家のことや読書をする。

23:00~ 就寝

リズムを作って淡々と作曲をしています。

作曲スピードは一日一曲がサステナブルに作れる限界速度です。

ちなみに劇伴仕事が入ってくると一日に5曲くらい作らないといけなくなるのでリズムが崩壊します。

ではまた来月。

来月はハロウィンなのでハロウィン曲をたくさん作ると思います。
しかし、ハロウィン曲のストックは売上にはあまり貢献しません。

10月だけプロモーション期間と位置づけて無料の曲を配布したりネタをやったりしてキャラクターをつけていって、他の月には売上が上がることをやる、とハッキリさせたほうが印象がつくかもしれませんね。

ではではまた。

以下いつもの

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