テーブルの着色にはじめての水彩ステイン+蜜蝋ワックスに挑戦!
ローテーブルを買いました。
が、思ったよりも色と質感が素朴すぎました。
設置して20年くらいたったベンチのような感じ。
元のAmazonの画像がこれ。元の質感とはかけ離れてはないんだけど、色がだいぶ薄い。
なので、色を塗ることに。
都合のいいことは、この机は着色されてなくて、ニスも塗られてないので、色を入れやすい。
どういう風に塗るか検討したところ、今回は
「水彩ステイン+蜜蝋ワックス」
で塗ることにしました。
木目の風合いを出したい、かつ、テッカテカにはしたくない。
ということでこの組み合わせ。
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最初に、着色できるワックスの「ブライワックス」というものを見つけました。
これなら一回塗ればいいし、そこまでテカテカにならなそう。
しかし色移りするかもしれない、ということで、テーブルにはやや不向きかなと。
なので「ブライワックス」はやめて、水性ステインで色を入れることに。
色はブラウン・マホガニー。
ブライワックスの「水性ステイン」。名前が紛らわしい…
見本で、無塗装の木の色が2種類あるのがわかりやすかった。
僕のテーブルは下の画像の無塗装に近いですね。
色はかなり悩んだんですけど、赤っぽくないほうがよくて、黒くはなりすぎないほうがよさそう、ということで、ブラウン・マホガニーに。
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その上から、そんなにテカテカにならないようなワックスを塗りたい、ということで探していたら、蜜蝋ワックスというものを見つけたので、これにしてみる。
塗り方はここがわかりやすかった。
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作業
まず、テーブルに紙ヤスリをかける。
といっても、元々ニスなどは塗られてないので軽く。
手元に180番があったので、それでやりました。ちょうどいい粗さ。
ついでにこれを買ってみた。
天板を外して、お風呂場でヤスリがけ。そうすると掃除が楽。
それが終わったら、Tシャツをウエスにして水性ステインを塗っていく。
途中で、白いままで塗れない部分が出てきました。
そこは一旦粗い紙ヤスリで削ってみて、染み込みやすくしてみました。
ちょっと薄いけど色がついた。
全体はこんな感じ。ボケた。
んで、作業にはゴム手袋を使った方がいいですね。めちゃくちゃ手に色がついてなかなか落ちない…
1時間くらい乾かして蜜蝋ワックスを塗ります。
キッチンペーパーで。
ちょっとゴミが出るので、これもウエスでよかったな…。
8時間乾かし、キッチンペーパーで乾拭きしたらこんな感じ!
なんか写真だと写りがよくないですが、だいぶよくなりました。
20年野ざらしのベンチから、古民家みたいな色合いに。
もうちょっとワックスを塗った方がいいのかなー。
全部の加減がわからない…
予想よりちょっと暗い気もしますが、まあ、はじめてにしては上出来でしょう。
はじめての感想
ペンキはたくさん塗ってきたんですが、ステインははじめてということで、大きな違いを感じた部分は「色」ですね。
ペンキは元の色とは関係なく、意図した色になるんですが、ステインは元の木材の色や、塗り方で色が変わる。
その加減が難しいなと思いました。
いくつか塗っていって感覚を掴むしかないですね。
おまけ
そもそもなぜローテーブルを買ったのかというと、主にYoutubeとブログのため。
以前はちゃぶ台みたいに丸く切ったローテーブルを使ってました。
小さく、後ろや部屋の枠の木の色と合ってない。
テーブル上だけを写す構図や、壁にくっつけて撮るのも難しかった。
今回、テーブルを買って塗ったことで、部屋の木の色を揃えることができました。
こういうDIYを撮影するのもいいかもなあ、と少し思ったので、次回からとりあえず回しておこうと思ってます。
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