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平山さんの胸の中で眠りたい

こんにちは、今日映画「PERFECT DAYS」を観にいきました!
きっかけがXのフォロワーさんが役所さん推しで映画がとても良かったとおっしゃっているのを聞いたからです。
ファンアートも温かい雰囲気があり観て観たくなり地元で公開されたのを知ってお昼の回を観にいきました。
お客さんも結構入っていてカンヌ効果が出ているなぁって思いました。

(ここから先気持ち悪さに全振りした感想が続くので注意)

平山さんがなんというか…可愛いらしさと色気がムンムンでヤバかった。

平山さん(主人公)がアパートの一室で起床して歯磨きして…支度し終わったらアパート前の自販機でコーヒー買って車で出勤するという流れからスタートするんですが、チラッと見える平山さんの表情とかがビシってして(真面目な方なのかな)って思っていたんですがトイレ掃除の仕事に入ると丁寧に(自分が小中学製の頃のトイレ掃除よりも)便器や洗面台を磨いている姿にキュンときました。この人は人生を丁寧に生きている、このシーンから鑑賞者である私に平山さんの人生というか生き様が伝わりました。歯を食いしばって生きているのではない、ただ目の前の仕事を丁寧にこなしていく。これは今の自分に足りないものですね、特に与えられた仕事を丁寧にこなすというのはできないと実感するこの頃です…
そして、木の周りで踊るホームレスを見る眼差しと昼休憩で神社の木々を眺めながら微笑む姿が木漏れ日に照らされる様子はまるで一枚のイコンの様に美しい姿でした。
そして私が一番悩殺されたのは、銭湯でお風呂に浸かるシーンですね。
1回目ではジェットバスで気持ちよさそうに湯船に浸かるんですけど本当に快感なのかが笑みに出ていて、なんか、その、言ってはいけないと思うんですけど変な気持ちになりましたね。詳しく言ってはいけないけどなんだか愛おしさと性欲が相待った感情というか。
2回目はなんだかもの鬱げにジェットバスに鼻まで浸かるシーンも可愛さの中に哀愁が漂っていてたまりませんでした…
そして、シャワーで体を洗うシーンでも年季の入っただが、胸はでかい上半身が出てきてもう目のやり場に困りましたね…胸のデカイイケオジが大好物なんですよ私。もう平山さんの上半身が出てきた時自分はどうすればいいのかわかりませんでした…そしてアパートに戻り就寝するシーンで本を置いてメガネを外して布団に入るシーンで自分は思いました。
(平山さんの胸の中で眠りたい〜)と。
絶対に60代特有のローズのドライフラワーのような香りがしてしかも胸が大きいので抱き心地はいいんですよ…そして眠る前に平山さんのあの優しい小動物の様な笑顔を見せられた夜には…快眠確定ですわ。
他に色々な欲望があるわけではなく、ただ胸の中で眠りたいと純粋に思えたのは平山さんが(というか役所さん)初めてです。
しばらくは平山さんの妄想でご飯が進む夢女子になって楽しめそうです。
一番好きなのは最後の最後で車を運転しながら音楽を聴く平山さんの顔が映されるシーンで笑みを浮かべながら微かに涙を浮かべているシーン。これこそ、平山さんの人生「PERFECT DAYS」でしたね。笑いながら泣いているシーンだからこそとても印象に残るんですよね。
とにかく、役所広司さんのファンだけでなく、可愛いイケオジが好きな人なら大満足できる1本でした。
来週ももしスケジュールが合えばお代わりしようかなと思える一本でした。
役所さんの作品はVIVANTとトットちゃんしか観ていないのでとりあえず代表作から漁ってみます。
60代のイケおじの色気はヤバいものがあるという事が実感できる作品でした。


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