ダイソー新作画材レビュー③水彩絵の具
こんにちは、今日は水彩絵の具をレビューします。
全13色、110円です。
これは水彩絵の具にしては内容量が多すぎる…
普通水彩絵の具は5mlのチューブが基本なんですが、今回紹介する絵の具は25mlです。多すぎる。
だけどバンバン気にせず使えるのはいいと思います。ペーパーパレットに出して丸めて捨てられるのはありがたい。
色は大体アクリル絵の具とほぼ同じかなぁ。ただ、黄色系の色が2色あるのが不思議
それ以外はアクリルと同じラインナップとなっています。
パッケージ
色名はアクリルと同じですね。チューブのデザインも同じ。
そして中はアルミの蓋がしてあるので爪楊枝で刺して開けていきます。
出した感じだと液体もなく綺麗な絵の具が出ました。混色も綺麗にできて水彩絵の具としてはできるものだと思います。
そして、今回はこんな画材も用意してみました。
アイシャドーとそれ用の筆です。
なぜ用意したのか、それはこの記事を読んだからです。
実際に水彩に使えるか試してみたく買ってみました。
まぁ、使わなかったらメイクに使えばいいし…
実践
まずはこちらをご覧下さい
とりあえず、オレンジとピンクと白で肌を作って塗ってみました。
それを水で薄めて塗ってみましたが…
下書きの線が綺麗に見える!!
そうです、他のダイソー絵の具で起こっていた下書きの線がぼやけるという問題を解決しています。
そして発色も綺麗です。
1色110円にすることでここまで品質が上がるとは思いませんでした。
では色を重ねたらどうでしょうか?
問題なく混ざっています。首の影のように相性の悪い色はありますが良い色だったら綺麗に混ざります。
特に好きな組み合わせはこちら!
そう、ピンクと青です!
青で花全体を塗り、ピンクで外側を埋めるだけで綺麗なグラデーションになります。
紫はないんですが、ピンクと青で綺麗な紫ができました。
今回は仕上げにグリッターのアクリル絵の具を使いました。透明なグリッターカラーと青のグリッターカラーです。薄い分、下の色が見えて使いやすく塗れました。
また、透明なグリッターはラメを入れるのに大活躍します。
もし、アクリル絵の具と水彩絵の具が両方売っていたら透明なグリッターも一緒に買うのをおすすめします。
完成です。背景はブルーのグリッターを、目と花束に透明のグリッターをつけました。
水彩ならではの質感や混色の美しさが出ていますし何よりも発色が綺麗で市販品と遜色ないものだと思いました。
もしかしたらエフ水彩の様な使い方をするのが正解かも知れませんでしたが透明水彩でも問題なく使えます。
乾き具合も市販品とほぼ変わらず。
あとアイシャドー顔のチークに使ったんですけど違いが出ませんでしたね…
総評
ダイソーで12色100円で売っている絵の具を買うなら1300円出してこの絵の具を買う方が良いと思います。
透明水彩としても綺麗に描けますし、何より25mlの大容量なのでバンバン使えます。
水彩に興味がある人はこちらの水彩絵の具を全色買うことをおすすめします。
さて、3日連続でダイソーの新作を紹介しましたが百均画材の進化を感じました。
パッケージも綺麗でわかりやすいですし何よりも質が10年前より上がっていました。
どれも興味のある初心者にはおすすめできる品々でした。
お絵描き初心者はダイソーにGO!
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