イギリス移住の準備をする(2) - ビザ申請
*ビザなどに関しては頻繁に情報が変わりますので、イギリス政府の公式Webサイトをチェックすることをお勧めします。また、状況によって流れなども異なるため、あくまで参考程度になればいいなと思って書いてます。
この間UKビザの申請が無事に通ったのでその辺りの流れを書いておきます。
私の申請したビザはTier2 skilled workerという技能移民のためのビザになります。
https://www.gov.uk/skilled-worker-visa
私の場合は会社がスポンサーをしてくれ、Fragomenという移民コンサル的な会社が全面的にサポートしてくれたので割とスムーズに事が運びました。
必要な書類
必要な書類などは人によって異なるとは思うんですが、だいたいこんな感じでした。意外と少ない。
- COS(Certificate Of Sponsorship) ... 企業がビザのスポンサーをしてくれることを証明する書類。
- パスポート
- 英語力の証明書 ... 私の場合はIELTS for UKVIを出しました。
大まかな流れ
1. イギリス政府のWebサイトからまずは申請
2. Webフォーム上に各種情報を記入
3. VFSというベンダーのサイトで必要書類をアップロード *1
4. VFSのポータル上でBRP(生体認証)取得のため、VFSのオフィスで面談日を決める
5. 面談が終わり、BRPが取得できたら申請は終了。パスポートを提出
6. 申請結果を待つ。*2
7. ビザ結果+パスポートが届く OR VFSのオフィスに取りに行く *3
Fragomenのサポートもあってか、特に問題なく処理が進み私の場合は2週間くらいで結果が来ました。
結果のメールも来るんですがこんな感じ。結果が明示されてなくてモヤっとしましたが、審査結果は郵送でパスポートに同封された紙に書いてありました。
*1 VFSでは様々なオプション(ほぼ有料だった気がする)があり、面談の際に現地でスキャンする選択肢もあるらしいです。
*2 BRPの面談が終わってから大体15営業日程度かかるとのこと。Priorityサービス的なのを使うと5日程度に短縮出来るらしい。もちろん有料。
https://www.gov.uk/government/organisations/uk-visas-and-immigration/about-our-services
*3 私が行った際はこのご時世なので郵送をお勧め(もちろん有料)されて、1500円くらい払いました。
ビザ/Vignetteと申請日に関して
ちょっとハマりそうと思ったのがここです。ビザの承認が降りてパスポートが返還されると、Vignetteと呼ばれる仮の滞在許可証のようなものがステッカーとしてパスポートに添付されます。
Webフォームの申請時に渡航予定日を書くんですが、VignetteはこのWebフォーム上に記載した日付から90日間の有効期限があってその間に渡英する必要があります。
私は妻と渡英するのですが、妻の仕事の都合上同時に渡航が出来ず、妻は別日程で申請する形となりそうです。
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