入学のための準備
Admission, いわゆる入学の審査を受けるために用意しないといけないものがいくつかありました。(2021年の情報)
・試験料:たしか2万円弱くらいだったと思います
・エッセイ:なぜ、MBA なのか、なぜ、Boston University のOnline MBAなのか
・推薦文
・大学の卒業と成績の証明(英語)
・英語の実力
これらについて、どのように準備していったについての話です。
試験料
ここについては、40オーバーで、一応会社に所属して仕事していますので、クレジットカードで普通に支払いをしました。まぁ、TOEFLとかを受けるのとそんなに大差ない値段で良かったなというのが感想です。
エッセイ
もちろん英語で書くのですが、これについても業務で定期的にレポートを書いたりしていたので、そんなに苦労はしませんでしたが、卒業後に将来的にやりたいことと、今の仕事に活かせるところ、そしてこれまでの経験で将来のゴールに向かうに当たりMBAだとそこを補完できると考えていることをまとめました。いわゆる目的を始めに書いて、それについて補足をする内容を書いて、最後に、まとめるという文章の形式で書きました。
推薦文
これ、誰に書いてもらうか、結構なやみました。初めに思いついた条件は下記です。
・過去に一緒に仕事をしていたことがある
・英語の文章が上手。Exec Reporting とかも文章の使い分けとかができていた
・MBA もっている
・ビジネスパーソンとして信頼できる
パンデミックの期間ということもあり、面と向かってお願いすることが難しいのですが、それがかえって、メールやSNSのダイレクトメッセージでお願いできるし、ビジネスネットワークとして今後もお付き合いしたいと自分で思えるか、ということを冷静に考えてお願いできたなと思いました。
大学の卒業と成績の証明(英語)
これが一番たいへんだったかもしれません。私は日本の大学しか卒業しておらず、大学のWeb サイトから依頼をしたのですが、結局国際郵便で直接卒業した大学からBoston University に郵送してもらうしかなく、思ったより費用がかかりました。はやく電子化対応してほしいなと強く願ったところではあります。
英語の実力
英語圏の教育機関に所属したこともなく、TOEFL のスコアもしばらくなかったので、さてどうしたものかと思ったのがこの項目です。ただ、TOEFL 今更受けるのも嫌だし、ほかにも英語のOnline テストの提案を受けましたが、夜静まり返ったところでひとりひっそりテストを受けるのも嫌だったので、ここまでの経歴等から試験の免除(Waiver)をメールでお願いしました。
一人の担当の方からは、試験を受けてほしいと言われましたが、先行担当の人からWaiver 承認してもらえたので、特段英語の試験を受けることなく開始することができました。
ただ、これは実際に始まるとわかるのですが、講師陣はアメリカの英語、おもに東海岸の英語で話をしたり文章を書いたりしており、Team Activity はいろいろな地域の英語、よくいわれるグローバルEnglish なので、日頃から英語でのDiscussion に慣れていないと、かなり厳しいと思います。
ということで、無事に審査をパスして、10万円のデポジットを支払い、クラスがスタートするのを待ちながら、ゆっくりと正月を迎えました。
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