バイクに乗るために最低限必要なこと3つ
免許を取ろう
自分の乗りたいバイクを探そう
身を守るための装備を揃えよう
1.免許を取ろう
皆さんはバイクに乗ろう‼︎と決めた時まずはじめに何をしますか?
大体の方は、免許を取ろうと考えますよね?
そうです、免許が必要になります。
普通自動二輪の免許は16歳以上から習得可能です。
普通自動車は18歳以上なので少し早めに習得可能となっています。
免許の取得方法は2つあります。
指定教習所に通う
免許センターで試験を受ける
一つ目の指定教習所は自動車学校のことです。
既に自動車免許を取得している方は自動車学校で実技講習を受けて、卒業検定に合格することで免許取得が可能です。
所持免許がない又は原付免許のみ方は実技講習を受けて、卒業検定を合格したのち運転免許センターで筆記試験となります。
料金は自動車免許を持っている方で約17万〜28万、所持免許がない又原付免許のみの方は約25万〜37万となっています。
二つ目は免許センターで実技試験を受けることです。
よく言われる一発試験がこれにあたります。
一発試験は受験料のみなので、料金的には安くなります。
一回の試験で受験料2,950円、試験車使用料1,550円、免許交付手数料2,050円、合計6,550円となります。
じゃあ一発試験の方がいいじゃん‼︎と思った方いますよね?
ですが、一発試験は合格率がかなり低いです。
その割合なんと…
約5%
100人中5人受かるか、受からないかです。
一回の値段安くても、受からずなんども受けて気付けば教習所と変わらない…なんてことも。
私は、全くのバイク未経験の方は教習所に通うことをお勧めします。
バイクは車と違って生身です。
いざとなった時は自分の技術でカバーするしかありません。
そのために基礎はしっかりとつけることが大事ですからね。
2、自分の乗りたいバイクを探そう
次はいよいよ乗りたいバイクを探しましょう!
寧ろ、既に決まっている方も多いのではないでしょうか。
決まっている方は実際にそのバイクを見に行ってみましょう。正規店でも中古バイク取扱店でもどちらでも良いです。
決まっていない方は、ネットで事前に調べるのも良し、お店に行くのも良し、知り合いに詳しい人がいれば聞くのも良しです!
どちらにしても一番して欲しいのは
乗りたいバイクを実際に見る
ということです。
何故なら実際見てみると想像と違うことがあるからです。
現に私も想像と違うということがありました。
私はバイク探しをする時まず始めにネットで調べていました。
その時に私が乗りたいと思ったのがKawasakiのzx-25Rというバイクです。
実際に見に行った時、見た目も思ったより小さい、エンジン音も自分が思ってたものと違うなど写真や動画ではわからないことがありました。
そうした想像と違う部分を無くすためにも実際に見に行きましょう。
そしてもう一つ実際に見に行くべき理由があります。
それは…
足つきの確認
バイクは同じ排気量でもメーカー、フォルム、種類(ネイキッドやアメリカンなど)によって足つきが全然違います。
バイクに跨った時、足つきが悪いのは怪我、事故の原因につながる可能性が高いです。
道は平地だけでなく、信号の近くにはわだち(車が通った後の窪み)や雨の日は滑りやすいなど危険な場所があります。
足つきが悪いとバイクを支えられず転倒する可能性が高くなるのです。
じゃあ身長が低いと不利じゃん!足つきが悪いバイクのは乗ってはいけない?となるかもしれませんが、そんな事はありません。
身長が低い方でも足つきの悪いバイク乗っている方は沢山いらっしゃいます!
厚底バイクシューズで足つきを良くする方法や、バイク自体に工夫をすることだってできます。
対策は沢山ありますよ、大丈夫です。
私が言いたいのは、いざ公道に出て怪我や事故を引き起こしてしまわないように事前に準備ができるようにして欲しいという事です。
初めてバイクに乗るときは一番危ない時期です。
安全に乗るための確認はしっかりしましょう!
3、身を守るための装備を揃えよう
いよいよ、公道に出る準備を始めましょう!
バイクに乗るとき必要なものといえば何が思い浮かびますか?
まず最初に浮かぶものはヘルメットだと思います。
バイクに乗っている方は必ずつけているものなのですぐ想像がつきますよね。
ヘルメットは法律上でも着用が義務付けられており、必ず必要なものとなっています。
言ってしまえばヘルメットさえあれば公道を走ることは可能なのです。
ですが、ヘルメットだけで自分自身を守ることができるでしょうか?
無理ですよね。
バイクは二輪なのでバランスを崩してしまうとすぐに転倒します。
転倒や事故にあったとき、車のように囲っているものもエアバックもありません。
ダメージはすべて自分自身に入ります。
身を守る装備をしないままだと、最悪の場合死に至ります。
命が助かったとしても、後遺症が残ってしまい元の生活に戻れないこともあります。
最低でもヘルメット、グローブは準備しましょう。
ヘルメットは必ずPCSマーク、SGマークのついたものを選びましょう。
PCSマークとは国の法律の基づいた規格。
このマークがなければ他の規格表示のマークがあっても販売、陳列が認められないのです。
詳しい内容については経済産業省のページを見るとわかるですが、大事なことは国内で販売されているヘルメットには必ずこのマークがついていなければならないということです。
SGマークは製品の安全性を認める任意のマークです。
SGマークが付いている製品で欠陥により人身事故起きた場合、最高一億円の損害賠償が支払われます。
PCSマークとセットで表示されていることが多いため、混同される方が多いですがSGマークは強制ではありません。
法律に関係も無いため、行動で走行したとしても違反にはなりません。
しかし、このマークがない場合
損害賠償の際に認められない可能性があるので注意してください。
グローブはプロテクターがしっかりと付いたものにしましょう。
転倒した際に手は庇おうとするため、出血を伴う怪我をする恐れが高いです。
サイズ感もしっかり確認し大きすぎない、小さすぎない物を選んで下さい。
いざという時に抜けてしまったりすると大変ですからね。
ほかにもジャケットやパンツ、シューズなど沢山必要なものはありますが
バイク用品は全体的に値段がお高めです。
命を守ってくれる物なので相応と言えば相応なのですが、一気に揃えるのは難しいと思います。
少しづつでも大丈夫なので揃えて行きましょう。
今回バイクに乗るための最低限必要な事3つをお話ししました。
自身の楽しいバイクライフを少しでも想像できましたか。
バイクはまた車と違った乗り物です。
危険もあればもちろん楽しいことも沢山あります。
自分の人生を豊かにするための方法として選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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