データレイクハウスを起点としたデータ駆動型ビジネス
データ駆動型ビジネスの実現にはデータが不可欠です。データから価値を導き出せている企業はまだまだ多くないようですが、「ユースケースに沿ったデータの活用」と「信頼から生まれるデータの収集」サイクルを回すことで、あるべき姿に導きます。
データを収集・蓄積・管理する「収集・蓄積の場」、データを分析およびAIを活用する「実験・共創の場」、従業員および顧客接点を高度化する「顧客体験の場」、異常検知によるデータの信頼を提供する「データ観測の場」で、ユースケースに沿った最適な製品をIBMは用意しています。
収集・蓄積の場
オープンなハイブリッド管理されたデータストア「watsonx .data」
・コストとワークロードを最適化する「データレイクハウス」
・分析用途に合わせて切り替え可能な「マルチクエリーエンジン」
・データを数値で保存し類似検索を実現する「ベクトルデータベース」
データガバナンスのためのカタログ「Watson Knowledge Catalog」
・データのアクセス向上のためのデータのカテゴリー分け
・データに対するポリシーの遵守および規制準拠
実験・共創の場
AIモデルの学習・検証・調整・導入を行うスタジオ「watsonx.ai」
・LLMの回答精度を高める「プロンプトエンジニアリング」
・ユースケースに応じて選択できる「マルチ基盤モデル」
テキスト検索と傾向分析エンジン「Watson Discovery」
・セマンティック検索と動的ファセットによる高度な検索
・相関値などを用いた洞察を得るテキストマイニング
AIライフサイクルを効率化する共同作業基盤「Watson Studio」
・つなぐ・整える・活用するの全プロセスで一貫して使えるツール
・AIモデルの構築から実行までのAIライフサイクルを自動化する機能
仮説探索型の分析アプローチを行うソフトウェア「SPSS Modeler」
・データの読み取り、加工、可視化、機械学習プロセスを可視化
・多彩な機械学習手法とアルゴリズムをサポート
ダッシュボードで可視化するBIツール「Cognos Analytics」
・ローカル・キャッシュにより「セルフBI」で分析の高速化
・AIチャット対話により図表を自動生成・洞察する「チャットBI」
計画立案のためのパフォーマンス管理ツール「Planning Analytics」
・インメモリー常駐型MOLAPによる高速・リアルタイムな集計計算
・Excelとの親和性の高いデータ入力、分析、レポート作成
複雑な最適化モデルで最善のアクションを特定する「CPLEX」
・リソース割り振り問題に対する決定を行う「数学計画法ソルバー」
・スケジューリング問題を解決する「制約プログラミングソルバー」
複数部門が関わる業務フローチャートを作成「Blueworks Live」
・業務プロセスの文書化と分析
・プロセスマップ(業務フローチャート、ワークフロー図)の作成
プロセスのパフォーマンスから自動化機会の特定「Process Mining」
・ERPやCRMなどの情報システムからのログデータを使用
・期待されるROIによるボトルネックの改善と自動化の優先順位付け
顧客体験の場
会話型AIアシスタント構築運用ツール「watsonx Assistant」
・ユーザー意図認識の向上と生成AIによる会話型検索
・バックエンドシステムとの容易な接続
反復的タスクを自動化するデジタル従業員「watsonx Orchestrate」
・ユーザーが自然言語でタスクを依頼
・スキルカタログから適切な順序で実行
リスクと規制を管理する統合GRCプラットフォーム「OpenPages」
・多種多様なリスクを一元的に管理するデータモデルとワークフロー
・データプロバイダーの外部情報取り込みによる規制遵守
データ観測の場
AIモデルのライフサイクルを管理する「watsonx.governance」
・モデルのメタデータを収集する「ファクトシート(栄養成分表示)」
・モデルの公平性・バイアス・ドリフトを監視
ビジネスへの影響を回避するデータ可観測性を提供「Databand」
・ソース元からデータを取り込む際のデータパイプラインを監視
・サービスレベルに達しないデータや障害に対する警告と品質の追跡
IBMのData and AI製品はこれ以外にも多数ございます。以下のIBM Webページから検索いただけます。
お客様のお悩みや課題をお聞かせいただければ、最適な製品を組み合わせてソリューションをお届けいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?