Kohichi Ogawa

日本IBMのデジタル・テクニカル・セールス|社会課題から施策につなげる|IBM Wat…

Kohichi Ogawa

日本IBMのデジタル・テクニカル・セールス|社会課題から施策につなげる|IBM Watson|『AIでみんなを幸せに』|フォローお待ちしてます😉|内容は個人の見解で、会社の立場を代表していません。 https://www.linkedin.com/in/kohichiogawa/

マガジン

  • IBM Data and AIの事例

    IBM Watsonなどの活用例を知ってもらうことで、何か良いアイデアが生まれるとうれしいです。

  • データとAI

    AIの活用にはデータが重要です。データとAIに関する記事をまとめています。

  • IBM Watsonの機能

    どんどん新しくなるテクノロジーを分かりやすく伝えます。是非使ってください。

  • ESG(環境・社会・ガバナンス)

    ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する内容をご紹介します。

  • プランニング・ビジネスインテリジェンス

    計画やダッシュボードに関する記事です。

最近の記事

【事例】ホスピタリティーを進化させるデータプラットフォーム

旅行業界は、2020年の大半を予約数の劇的な減少を目の当たりにした後、旅行者は再会と発見に対する需要を解放し始めました。 しかし、今日の旅行者の状況はこれまでと大きく異なります。海外旅行や出張は減少し、団体旅行はほぼ停止状態にあります。一方でロードトリップが増え、直前の変更やキャンセルを違約金なしで行える旅程は必須です。 新型コロナウイルス感染症によるパンデミックは行動と文化の変容をもたらし、旅行会社が体験の提供に対する根本的な変化を強いています。 この状況下では、旅行者

    • 生成AIのタスクからユースケースを考える

      現在、多くの企業で生成AIを検討または試行していて、あらゆる部門の担当者が業種・業務に応じたユースケースを考えるフェーズに入っています。 IBMは、生成AIを含むAIの構築・拡張・管理プラットフォームとして「watsonx」を展開していますが、生成AIのユースケースを考えるためには、タスクの共通理解が重要であると考えています。 生成AIの主なタスクには、以下のようなものがあります。 テキスト生成文章生成 企画の品質を高めるために、繰り返してフィードバックを得る 企画立案

      • 変化に迅速に対応するためのアプローチ

        ビジネスの変化に迅速に対応をするには、DevOps、MLOpS、DataOps、AIOpsの仕組みによる継続的なデリバリーが求められています。これらの仕組みが、データによるボトルネックを解消、知見の活用とクイックなデプロイを実現、IT運用の負荷軽減と自動化を実現します。 DevOpsソフトウェア開発チームとIT運用チームの作業を統合して自動化することにより高品質なソフトウェアを迅速に提供 ・自動化された反復型開発ライフサイクルの中で実行されるワークフロー ・セキュリティーを

        • データレイクハウスを起点としたデータ駆動型ビジネス

          データ駆動型ビジネスの実現にはデータが不可欠です。データから価値を導き出せている企業はまだまだ多くないようですが、「ユースケースに沿ったデータの活用」と「信頼から生まれるデータの収集」サイクルを回すことで、あるべき姿に導きます。 データを収集・蓄積・管理する「収集・蓄積の場」、データを分析およびAIを活用する「実験・共創の場」、従業員および顧客接点を高度化する「顧客体験の場」、異常検知によるデータの信頼を提供する「データ観測の場」で、ユースケースに沿った最適な製品をIBMは用

        【事例】ホスピタリティーを進化させるデータプラットフォーム

        マガジン

        • IBM Data and AIの事例
          32本
        • データとAI
          15本
        • IBM Watsonの機能
          11本
        • ESG(環境・社会・ガバナンス)
          12本
        • プランニング・ビジネスインテリジェンス
          18本
        • カスタマーケア・ソリューション
          23本

        記事

          検索拡張生成(RAG)パターンの価値とは

          検索拡張生成(RAG)とは、「外部の知識ベースから事実を検索して、最新の正確な情報に基づいて大規模言語モデル(LLM)に回答を生成させることで、ユーザーの洞察をLLMの生成プロセスに組み込むというAIフレームワーク」です。詳しくはこちらのブログを参照ください。 今回は、検索拡張生成(RAG)パターンの価値を考えてみたいと思います。 AIチャットボットは、ユーザーが入力した自然言語での問い合わせを理解し回答を返すツールとして進化してきました。 例えるなら、お客様に接する営業

          検索拡張生成(RAG)パターンの価値とは

          【2/20 IBM Webセミナー】生成AIと実現!? AI活用により変革するサステナビリティー推進業務

          価値ある業務にシフトさせる生成AI活用の勘所 企業に求められるサステナビリティー情報開示対応は益々複雑化し、今後2~3年で大きく透明性の向上が求められるようになる見通しです。 しかし、企業内外のESGデータ収集、開示対応に多くの企業が苦労しているのが現状で、推進部門の皆様からは以下のようなお声をよくお聞きします。 データ収集と開示対応の負担が大きすぎて、本来集中すべき脱炭素施策検討にリソースが割けない データの正確性や透明性を担保する手段がなく、第三者保証に耐えうるデー

          【2/20 IBM Webセミナー】生成AIと実現!? AI活用により変革するサステナビリティー推進業務

          【12/5 IBM Webセミナー】サステナビリティー部門と経理財務部門が一体的に推進する 財務情報と非財務情報の有機的活用に向けた3つのステップ

          サステナブル経営の推進は、ステークホルダーの注目度も高く、企業価値に影響を及ぼします。 しかし、ネットゼロ、人権問題、ネイチャーポジティブなど、サステナブル経営にかかる要請は刻々と変化し、水準は益々高まります。 このような状況下、サステナブル経営を加速させるには、経理財務部門が大きな役割を担う必要が出てきます。 しかし、例えば企業価値向上につながるESGデータのKPI設定など、経理財務部門の力が必要なテーマを、サステナビリティー部門のみで行い、上手く推進できていない、という声

          【12/5 IBM Webセミナー】サステナビリティー部門と経理財務部門が一体的に推進する 財務情報と非財務情報の有機的活用に向けた3つのステップ

          CIMONが国際宇宙ステーションにAIをもたらす

          マティアス・ビニオク氏は、ドイツの宇宙機関DLRおよびエアバスと協力して、世界初の自由飛行 AI 宇宙飛行士アシスタントCIMONを開発したチームを率いました。 宇宙初の自由飛行AIアシスタントエルトン・ジョンが歌った不滅の言葉に、「宇宙では孤独だ(It’s lonely out in space.)」というものがあります。しかし、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士にとって、IBM Cloud上のWatson AIと宇宙初の自由飛行AIアシスタントCIMONのおかげで、その旅

          CIMONが国際宇宙ステーションにAIをもたらす

          IBMは、2023年のガートナー・マジッククアドラント「エンタープライズ会話型AIプラットフォーム」で再びリーダーに

          人工知能がテクノロジーの世界に再び波を起こしています。言語を理解するための新しいアプローチ(基礎モデルと生成AI革命)と、強力なGPUベースのコンピューティングの組み合わせにより、自然言語を処理し、理解し、取り組む能力のステップ関数の向上が推進されています。企業がこれらの強力なテクノロジーを活用して、非構造化ドキュメントを処理および理解する場合でも、知識を表面化してユーザーにトランザクションを実行する会話型AIプラットフォームを構築する場合でも、企業は強力なAIと自社のビジネ

          IBMは、2023年のガートナー・マジッククアドラント「エンタープライズ会話型AIプラットフォーム」で再びリーダーに

          IBM OpenPages with Watson AIアシスト機能のご紹介

          IBM OpenPages with WatsonとはOpenPagesは、企業がリスクやコンプライアンスの課題を管理できるように設計された、AIを活用したガバナンス、リスク、コンプライアンスのためのプラットフォームです。 OpenPagesは、広範囲なリスク&コンプライアンス領域を包括的にカバーし、統合的GRC管理環境を実現します。リスク種別ごとに分離されている個別モジュールは、必要なものだけ選択可能なライセンス体系です。 AIアシスト機能についてWatsonとの統合に

          IBM OpenPages with Watson AIアシスト機能のご紹介

          【9/7 IBM Webセミナー】AIの新たな可能性を探る! 生成系AIビジネス活用セミナー

          生成系AIが話題となってから半年以上経ち、ビジネスへの利用にむけて検討されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、実際に生成系AIを活用するにあたって正確性やリスクを踏まえ、どのように使うかをお悩みではないですか? 生成AIの登場で、チャットボットのシナリオ作成が不要になったり、今より流暢な対話が可能になるのではという期待が高まっている一方で、企業として生成AIを利用するには、正確な回答を返すための自社データに基づいた生成AIであることが条件となってきています。 今回のセ

          【9/7 IBM Webセミナー】AIの新たな可能性を探る! 生成系AIビジネス活用セミナー

          【9/5 IBM Webセミナー】セルフBIは次のステージへ 操作しない「チャットBI」の世界

          新バージョンリリース! IBM Cognos Analytics 12でユーザビリティーに革新 「セルフBIが思ったほど広まっていない」とお困りではありませんか? 普及したように見えるセルフBIですが、ほとんどの会社で壁に直面し、思ったように普及できていないようです。さらに操作性が簡単になれば、広がるのでしょうか? 実は、自分自身で操作しなくてはならないセルフBIの時代は終わり、AIと会話するだけで利用できるチャットBIの時代が始まっています。 AIと会話するだけで、グラ

          【9/5 IBM Webセミナー】セルフBIは次のステージへ 操作しない「チャットBI」の世界

          【予告編】設計と製造データの分析デモを見てみよう!

          製造業にお勤めのみなさま、設計から量産工程に至るエンジニアリングチェーンで、試作や量産開始後のやり直しが頻発していませんか? 工程設計は製品設計と直結するため、製品設計への影響は大きく、製造データが設計にもっと活用できればよいのにと思ってはいても、何から始めれば良いか分からない、あるいは生産技術と製造の部門間の壁に悩まれている方が多いようです。 そのモヤモヤっとしたお悩みから具体的な解決イメージをつかんでいただける手段が、今回ご紹介する「設計と製造データの分析デモ」です。

          【予告編】設計と製造データの分析デモを見てみよう!

          【Webセミナー抄録】製造データからはじまる設計開発の新潮流

          4月12日に開催したIBM Webセミナー「製造データからはじまる設計開発の新潮流〜IoTデータを設計開発に活用するアーキテクチャーとデジタルツイン構築のポイントとは?」の抄録を、IBMソリューションブログに投稿しました。 設計開発の効率化には、試作・量産ラインで得られる情報を設計開発にシームレスにフィードバックする仕組みの構築が鍵になります。1つの解決策となる設計開発における製造データ活用のリファレンス・アーキテクチャーと支援事例をご紹介します。このブログを読むと、製造業

          【Webセミナー抄録】製造データからはじまる設計開発の新潮流

          営業改革に必要な「省力化」と「増力化」の視点 (B2Bデジタルコマースセミナーのご案内)

          従来のB2Bコマースは「省力化」の観点からシステムを構築されていることが多いですが、営業改革には「省力化」以外に「増力化」にも着目する必要があります。 6月1日(木)13:00-14:00に開催するIBM Webセミナー「企業間コラボレーションを深化させる次世代デジタルコマースの真髄」では、「省力化」と「増力化」に直結する、営業を補完・代替・拡充する機能、コールセンターのオペレーターを支援する機能をご紹介いたします。 ビジネスの中心となるB2B営業の強化にぜひお役立てくだ

          営業改革に必要な「省力化」と「増力化」の視点 (B2Bデジタルコマースセミナーのご案内)

          「単なる自動販売機」から「デジタル・コンシェルジュ」へ (B2Bデジタルコマースセミナーのご案内)

          従来、企業間取引は注文のみを担う「単なる自動販売機」で済んでいました。しかし、テクノロジーの進歩と非対面が当たり前の社会になったことにより、元々複雑だった製品・サービスの問い合わせや構成・見積もり・注文に対する自動化の要請が強くなっています。今この時代に必要なのは、「デジタル・コンシェルジュ」だといえます。 6月1日(木)13:00-14:00に開催するIBM Webセミナー「企業間コラボレーションを深化させる次世代デジタルコマースの真髄」では、「デジタル・コンシェルジュ」

          「単なる自動販売機」から「デジタル・コンシェルジュ」へ (B2Bデジタルコマースセミナーのご案内)