信用金庫で疑問に感じたこと
恋愛でも最初に会っていきなり「ホテル行こう」とか「裸みせて」なんて普通は言わないよね。
東京の西側を中心に展開している某信用金庫さん。
ここでの対応に疑問を感じ、ひょっとしてこれはどこの金融機関でもあるあるなのではないかと思い書く。
いま新たな創業のため、いろいろ動いている個人事業主の私。やることは多いが、中でもお金の問題は大きい。
こちらの信金さんが独自で展開されている貸付制度が、私に合っているように思い事務所開設予定地にある支店をアポ無しで訪ねた。
窓口で来訪の趣旨を伝えると、担当の方が営業に出ているとのことで後ほど電話をいただくこととなった。
そこでまず窓口の女性から「本人確認書類のコピーを取らせてください」と言われてビックリした。
私は話を聞きたいと相談に行っただけで、まだ何も決めてないのになぜ、と。
あまりにも悪意の感じられない笑顔でそう言われて、最終的には借り入れできたらいいなぁと日和った私はそれに応じた。
そして何の権限もなさそうなその人から根掘り葉掘り訊ねられる。
「(借入額は)いくらがご希望ですか」。
そういうことも含めて相談に伺ったのですと伝えると、奥の支店長らしき男性のところへ相談(?)行って私のところへ戻り、「希望額の告知は結構です」とおっしゃった。
数時間後に担当者から電話があり、また「そういうことも含めてご相談したかったのですが」と言わなければならないやり取りとなった。
面倒くさくなった私は、「事業計画書を郵送しますから、まずはお読みください」と申し上げた。
すると担当者さん、「では3期分の確定申告書と事業を行うための証明になるものも併せてお願いします」だと。
私はまだお宅から借ります(借りたい)なんて、一言も言ってないのだが。
借入すれば当然金利を支払うわけで、こちらにも選ぶ権利はある。だからアポ無しで突然訪ねた私への対応だって見ている。
地域密着の信金さん、中小零細企業の社長さんに頭を下げて貸してくださいと言われることに慣れて何か勘違いしてませんか。
ちなみに対応していただいた窓口の方も営業の方も、まったく横柄なわけでもないし、人当たりもよかった。
だからこそ根深い。もう染み付いてしまっているのですね。
AIの発達等で消える職業に銀行員さんもよく見ますね。もう少し危機感を持たれたほうがよろしいのでは?
確かに私は過去にお金の失敗をしたこともあるし、吹けば飛ぶような個人事業主だ。だけどそんなことで足元を見られるようなことを許容しない程度にはプライドもあるつもりだ。
ネットでの申し込みではかなわない、私の人となりや熱意を見てほしい。町の信用金庫さんとお付き合いさせていただけることで、自分自身が信用に足る人間になりたい。そういうことをもっと理解していただきたく、大変残念に思った。
画像提供:山口県に住む妹
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