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明後日は宮沢賢治さんに因んだサンドアート

山梨県立美術館の隣にある文学館にて宮沢賢治に因んだ実演をやってくる。明後日、11/17。

いよいよ明後日かあー。

事情があってだいぶストーリー作るの遅れてしまったがなんとか間に合った!

銀河鉄道の夜  をテーマにするけど、この話の純粋さは本当に凄みがある。

お話のあらすじは、、

貧しくて友達もいないジョバンニはお祭りを見にいく途中、いつのまにか天空行きの不思議な汽車の中にいる。汽車の中にはなぜか服が濡れている級友のカンパネルラがいて、ジョバンニとカンパネルラは銀河鉄道の汽車に乗って沢山の出会いと別れを繰り返しながらも最後は2人も離れ離れになってしまう。

この話の中にはいくつか副題がある

出会いと別れ
天空行きの途中の駅には何があるのか?
リンゴは何を象徴するのか?
トリトリはその後どこへいったのか?

物凄く気になるけど宮沢賢治さんとっくに亡くなってるし、そもそもこの話未完らしくて、、この辺りは読者が自分で想像するしかない、、。

最大のテーマは「本当の幸せとは何か」

ジョバンニ自身が繰り返し考える、「お母さんの本当の幸せの為ならどんな事でもする。でも本当の幸せってなんだろう?」という疑問。多分、ジョバンニも最後まではっきりとは分からなかったんだけど、そんなん分かる人間の方が少ないと思う。

最後の方でジョバンニがカンパネルラに「僕は人の幸せの為に生きる」って決意表明するので、誰かの為に生きる事が本当の幸せなんだよっていうのが作者の言いたい事なのかなー、、。

おこがましいけど、そのあたりを汲み取って砂絵の構成を考えました。


ーKoheiのプロフィールや詳細は下記ホームページからご確認くださいー https://www.kohei-sandart.com





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